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「この提案、獲りたい!」営業活動の基本8.「プレゼンは提案書の前に身なりや言葉遣いを大事にすること」

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先日のエントリで紹介した通り、営業活動の基本知識について、キーワード別にその内容についてより詳細に解説をしています。

「プレゼンは提案書の前に身なりや言葉遣いを大事にすること」

     自分のファッションセンスを引合いに出す資格はありませんが<(_ _)>オシャレ、結構大事です。「昨日徹夜して書きあげてきました・・・ぜーぜー。無精髭に肩で息。。」・・・これはかなり特定のSCENEでしか通用しません。身の丈を超えた投資はもちろん不要ですが、とにかく清潔で「今日の打ち合わせに賭けています!」という態度は重要。しゃべる以前に身なりからもお客様は意外に評価をしています。もし採用面接なら当たり前とみなさんも同意されますよね。提案もその「企画=自分の魂」を「買っていただく」ための行為。基本は同じだと思うのです。

     不肖はオトコですので、スーツ、シャツ、ネクタイ、ハンカチ、クツ、ペン、時計、カフス(するしないもありますが)、髪型、爪の手入れ、髭、名刺入れ、あたりがポイントになるかと思いますが、これについてあーだこーだいうのは変ですね。会社によってドレスコードがありますし。ビジネススーツとカジュアルで違うこともありますし。いずれにしても自身のこだわりははっきりさせると共に、大抵は先輩後輩等の仲間と一緒に行動するとも思いますので、個性がかえって「仇」にならないように多少の統一感を考慮しておくといいと思います。ちなみに営業時には、クツがきれいだと「普段歩き回ってねーだろ」と素直に不快に思う方がたまにいますので、ご注意を(かとってあまり汚いのもダメですよ・・・)。

     言葉遣い、不肖は徹底「丁寧」主義です。ほんとに徹底します。「親しき仲にも礼儀あり」、基本、丁寧に進めて損することは絶対にありません。強いていえば、丁寧に言う分言葉数が多くなるから時間配分はより配慮が必要ですし、聞く相手も一度に聞く言葉数が多くなるのでうなずいたりする応答のタイミングがとりづらくて少し不快に感じる人はたまにいるようです。業界でも好きなスタイルはあるでしょう。いずれにしても、こだわりを持ちましょう。周囲のスタイルも参考にして、常に自分のスタイルを磨きましょう。「個性は強く印象付け」しないと、です。

     なお、文章にする場合、個人の主義主張は全く不要です(独りで全部書き上げるんだったら例外はありますが)。言葉遣いは「企業として統一」しましょう。このあたりの工夫は、提案書の多少の誤字や要件の誤解・認識不足を帳消しにしてくれるくらいのポテンシャルを実は持っていると、私は思ってます。

     不肖、過去多くの人に言われることは、「『チョイ悪』風である」<(_ _)>スミマセン、格好つけました<(_ _)>、「人見知りである」(これはアタリです)、ゆえ「丁寧」主義が「?とても意外!に映る」のだそうです。プレゼンが終わってしまったら、お客様に残るのはプレゼン資料と当人の印象のみ。資料と人間の印象に「ギャップがある」か「ピッタリはまる」か、どっちかが経験的によいようです。その辺も考えてみるといいと思いますよ。

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