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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

楽して儲けたい?じゃ、他に行ってください

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 森戸さんの「3分間のプレゼンテーションのために毎日24時間考える」(※リンクを追加 12/20 10:02)というエントリーを拝読して感じたことです。

目標が低い学生
言葉の定義が曖昧で言葉は上滑りしている学生
自分が持つ可能性すら信じていない学生
楽をしようとしているのでは?と感じてしまう学生
予防線ばかり張る学生

 これって、学生に限ったことではないですよね。特に、

目標が低い(もしくは、ない)
言葉の定義が曖昧
楽をしようとしているのでは?
予防線ばかり張る

 「あ、うちにもいる!」って思ったりしません?

 最近の若いヤツとか、年代の問題ではないですよね。2:6:2の原理ではないですが、そういう人はいますよね。
 僕が一番感じるのは、成功するイメージのないまま喋っている人です。プロジェクト会議でも、プレゼンテーションでも、それら自体が目的ではないわけです。であるはずなのに、その会議やプレゼンテーションで、何を達成して、どこに向かっていくのか。アウトプットがあるはずなわけです。なければ、そんな会議はしなくていいはず。
 何度か書いていますが、放送作家のおちまさとさんが会議に参加する若手から言われた言葉で、

「今日は、何の会議でしたっけ?」

と。「君、もう帰っていいよ」と言いたくなった、という話があります。
 楽して儲けようという意識はないのでしょうけれど、やっていること自体はそういうことである人っていると思うんですよね。少なくとも僕はそう感じます。大会社にいる身ではない今、そういう人とは関わりたくないものです。
 あ、効率化を図るとか、いい仕事をするというのは、楽して儲けたいとは全然違うものだと思っています。

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