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長いIT産業の経験の甲斐も無く、成長の無いIT音痴の思いこみと勘違いのなんでもコラム

身の回り系グッズ骨董じじい趣味。。。

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最近、ヤケに身の回り系グッズに関して、古いがらくたモノに強く惹かれることが多い。

身の回り系だけではなく、ケータイも今となっては、デジタル切り替え期にNTTに返却した初代アナログケータイがとても惜しいと思ってしまう。

OLDIES   最近は、敢えてボールペンやローラーボールペンは一切使わず、60年以上昔のペリカン万年筆でメモをとり。意外と役に立たないカシオの電波時計をスッキリ止めて、日本のクオーツテクノロジーに「宇宙飛行士の腕時計の座」から引き降ろされた40年前の音叉腕時計、、、、超薄型ソーラーの100円電卓を止めて、大英帝国、シンクレア社の9V角形乾電池でなんとか動作するPOPな電卓を愛用している。そのせいか、最近は時間がゆっくり動くようで、毎日が、ゆったりした気分になることが多い。度を超えた正確さやクイックなレスポンスは時として疲れる場合が多い気がする。世の中のスピードは毎年のように速くはなっているが、人間の鼓動や呼吸の速さは今も太古の時代もさして変わらないはずだ。

  最新のリーディング・エッジ・テクノロジーで作られた現代のガジェットが数十年後も使われているだろうか?。どうも国内外の多くの製品を見ても、ある時期を境に、長く使えるモノと、消費するモノとのニ極分化があったような気がしてならない。今思えば、某出版社に読者プレゼントとして無償提供したアップルLISAや、ヤフオクに出してしまったJBL4343Bモニタースピーカー等、今となっては後悔するモノが多い。皆さんも、モノを捨てようとか、オークションに出してしまおう!なんて考えたときには、もう一度よ~く考えた方が良いかも知れません。いつでも手に入ると思ってしまうことは多いですが、意外と一度手を離れたモノは、もう二度とゲット出来ない場合が多いみたいです。ここ1~2ヶ月売り払おうと考えているAIBOが自宅にいるのですが、最近は躊躇しています。まあ、でもAIBOは私の思うある時期を境にした後に出てきたモノですが。。。

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