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コーヒー色に染まったよ

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もう先週の金曜日になりますが、横浜のコワーキングスペースタネマキで行われたコーヒー勉強会に行って来ました。

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ぼくはコーヒーは好きなんですが、まったくこだわりとかがなく、家にあるのもスーパーで買った安い粉を、賞味期限切れになっても飲んでるし、会社では辛うじて定期的に仲間内で購入しあっているのを入れてはいるけれど、入れ方も超適当で、というような人間です。日に一杯くらいは飲んでいる計算になるのにこだわってないのはもったいないな、とは思いつつも、何も改善をすることなく過ごしていたところに勉強会ですよ。1回目の勉強会は申し込みしたのに、日付をすっかり忘れて同時刻にチェーン店でたいしておいしくもないコーヒーを飲んでいたというていたらくで、このたびやっと参加できました。

講師はダブルトールカフェの奈良大輔さん。

まずはレクチャがありました。コーヒーのおいしさを決める要素をいくつか挙げて、さらに3つの地域の豆を使った珈琲を飲み比べすることに。アフリカ、アジア、中南米。意識してなかったのですが、確かに味がぜんぜん違います。アジアはすぐに分かりました。深いというか穀物ぽいというか、そんなかんじです。アフリカと中南米が難しい。資料には柑橘系とかフローラルとかありますが、言葉と味のマッピングがうまく出来る自信がない。それでも記述を頼りにこれかな、という予想を立てたら、なんとか正解でした。つまりあの比喩は僕の味覚ともさほど離れてないと言うことなのでしょう。よかった。

自分が好きな味がマンダリンだと言うことも初めて分かりました。これがマンダリンかぁ。

この飲み比べはあらかじめポットに入っていた者を頂いたもの。続いてクリスマスブレンドの飲み比べを、実際に目の前で豆から挽いて入れてもらうことに。この挽いた後のコーヒーの香りが一番美味しそうに感じる!

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クリスマスブレンドは各社出しているようですが、どれもケーキなどの甘いお菓子と合わせるために、けっこう苦め。この日は丸山珈琲、スタバ、ダブルトールカフェの3つの味を比べました。丸山珈琲は苦さも抑えめでおいしいです。スタバはいままで意識してなかった「あ、スタバってこんな味だったよなあ」というのがよくわかった。いちばん好きだったのがダブルトールのクリスマスブレンドでした。

食べ物なんかだと僕は柑橘系がけっこう好き(チョコレート菓子だと断然オレンジピールですし、ビールもけっこうそっち系が好きなんですよね)でコーヒーもそういう形容がされているものがあるので、そっちの方が好きなんじゃないかと思ってたんですが、どうもコーヒーに関してはすっきりしているより穀物っぽいほうが好みだと言うことが分かったのが結構面白かったですね(ちなみに、ぜんぜん関係ないのですが、まだ3回くらいしか会ってないはずのコーヒーミーティングエバンジェリストの江口さんをぞんざいに扱う技術を身につけていました。ぞんざいエバンジェリスト)

家で飲むときはどうしても飲んだり飲まなかったりで豆を買ったとしてもすぐに悪くしてしまいそうなので、家では諦めて泥水コーヒーを引き続き飲みつつ、会社の珈琲ライフを改善する方向でどうだろう、と思っているところです(でも家でもせめてペーパードリップにしようかなと思います。以前ブログで書いたようにめんどくさくてフレンチプレスの、かつそのまま飲めるコップを使っているので余計味がひどいことになっていそう)。幸い会社だと誰か飲むので豆の回転もそれなりに保てそうですから、そっちのほうがちゃんとしたコーヒーライフに近い気がするのです。ただ、いま会社にはグラインダーがないのでグラインダーをなんとかしなければいけません。会社で仕事をしている場合ではないですね、これは。

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