ロボット掃除機対決(3)1ヶ月運用でルンバとスマーボを比較して、オフィスではどちらがいいのかの結論が出ました
おはようございます。
ひと雨降ったようで道がぬれています。朝日も霞の中から顔を出しています。
長らくお待たせしましたがこの木は辛夷(こぶし)と結論づけました。
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弊社ではお掃除ロボットのおかげでオフィスのカーペットはきわめて清潔に保たれます。
足元の細かいゴミが取れているだけで、気持ちはすっきりするものです。
そのお掃除ロボットの東芝版が出たので購入して比較テストをしてみました。
3月は怒涛の発注をいただいた年度末の中でのルンバ対スマーボの長期比較テストです。
朝、同時にスイッチを押して、トラブルは救済し、そのまま電池が無くなるまで動かしました。
ゴミの量を比較してみましょう。
左のスマーボが14g、右の新型ルンバ780が21gでした。
見かけのゴミの量はほぼ同じ体積をしていますが、重さで1.5倍の差が出ました。
スマーボは電池がルンバの3分の2程度しか持たないので、その差もあるのでしょう。
2月に実施した新旧ルンバの比率をそのまま当てはめると次の比率になります。
[スマーボ]:[新型ルンバ]:[旧型ルンバ]=[1.0]:[1.5]:[2.5]
結論として、オフィスで使うのであれば若干の音の大きさは気になるものの、圧倒的にルンバがいいです。なお、スマーボにあるモップでのフローリングは試していないので、自宅利用での結論は保留しておきます。
■スマーボの問題点を挙げます
・「通常モード」ではすぐに掃除をやめてしまう
・「念入りモード」にするためにタッチパネルを3回押してからスタートを押す必要がある
・スタートボタンを押してもすぐに動かないので2度押しをすると終了してしまう
・再度3回押してからまたスタートを押す (タッチパネルは家電では使いづらいです)
→止まるたびにこの操作はかなりしんどいです。
・直角に方向転換する傾向があるので、一箇所に留まりがち、脱出が下手
・カメラセンサーのために、端やキワを掃除しない
→ルンバはキワに沿った掃除が上手
・電池のもちが悪い
・取っ手がなくて不便
■ルンバの問題点を挙げます
・音が大きい
・旧型ルンバの方がさらに音が大きいけどゴミは多く吸う
・スマーボのようにゴミが外部から透けて見えない
■共通の問題点を挙げます
・2cmくらいの段差やコードに弱い
・ルンバとスマーボで障害の度合いはほぼ変わらない
以上です。
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