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新型ルンバ780がやって来た!本当にロボコップからアトムに進化?(2)

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おはようございます。

空の雲がこじんまりと固まっていて、イルカやらUFOやら、いろいろな形に見えます。

今朝はルンバ780レポート「その2」をお送りします。

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まずは開封の儀から。(方波見さん風に 笑)

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中ぶたにiRobotというロゴがあって、それを開くと一番右の中身が出てきます。アメリカからのミスタールンバなので、説明書などは皆英語です。

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タッチパネルの引きしまった感じのフェース。そして、部品も多数。リモコン、交換用ブラシたち、フィルター、お掃除器具、ライトハウス(ルンバを越させないための発信器)、充電用ドック。

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裏っ返すとこんな感じです。目に付くのは透明になったゴミケースと四角いエアフィルター。ゴミケースは開口部がとても広くなっています。

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エアフィルターの形状が、従来の扇型平面から一転、立体的なものに変わっています。これがゴミケースの左右両方に付く形です。

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黄色い絶縁シートを引き抜きましょう。するとミスタールンバ、目覚めます。そして、タッチパネルを触って日時を設定してみます。

うちの旧型の白ルンバ、ルンバちゃんと比較してみましょう。どちらも右側がルンバちゃんです。↓

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持ち運び用の取っ手形状が変わっていることが分かります。

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さて、稼働開始!

観察できたことをリストアップします。

・ 機械音がけたたましい旧型に比べるとだいぶ静か。ヌルヌル動くという感じでしょうか。

・ さすが新型。電池がよく持ちます。

旧型が克服できなかったこげ茶のカーペットもバッチリ掃除してくれます。

・ OAフロアスロープのような旧型が苦手だった物理的障害克服に関しては改善していません。

・ 動きのロジックが変わったのでしょうか。方向を認識しているように感じます。

そして、ゴミを収穫します。結構取れています。旧型ルンバでは、ゴミケースが二段に分離されていて、フィルターにこびりついた綿ゴミが収穫できるのが印象的ですが、新型ではゴミケースが一つです。ゴミの処理がだいぶ楽です。

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謎の器具がありました。↓

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その使い方が分かりました。新型フィルターのヒダの間にある綿ぼこりを掻き出すためです。

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以上、確かな進化は音が少し静かになったところとフィルターに感じたわけですが、さて。

ロボコップがアトムになったほど変わったというのはちょっと大げさでしょう(笑)。

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