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なりたい自分になる為の備忘録。

漫画が出来るまで

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弊社は、オリジナル漫画製作サービスのサクラコミックスを創業時から始めましたが、正直最初は、漫画の素人丸出しでした。

製作完了までの工程が分からない。漫画家さんのギャラの相場も良く分からない。専門用語も分からない。

弊社とパートナー契約をして頂いている漫画家さんから色々と教わりながら、少しずつ成長し、事業を開始しました。事業開始当初のパートナーさんは3名。それが今や150人を超える漫画家さんと契約させて頂いています。

自分達にも自身がつき、堂々と「私達は漫画製作のプロです」といえるようになったのが、いつだったか?もう忘れてしまいました。

さて、今日は漫画が出来るまでのお話をしたいと思います。

弊社の漫画が出来るまでには、(かなり省略すると)
・台本作り
・キャラデザ
・下書き、ネーム作成作成
・ペンいれ
・色いれ
・色校
・写植
・入稿、印刷
って感じです。

その間にお客様にチェックして頂き、リテイクももちろんあります。
ちなみに、ネームっていうのはこんな感じ。

Brefcomicsvol30004_2

台本作りや、写植、入稿やお客様とのやり取り、ディレクションなどは弊社が全て行い、漫画家さんには漫画製作だけに没頭してもらいます。

漫画家というと「出版して儲ける」というのが王道なのかも知れませんが、電子書籍(※)なども期待できますし、受注生産という方法もあります。

将来、電子書籍専門や商業漫画の専門プロ漫画家が王道になる可能性も十分にあると思います。

※電子書籍って他の名前ないのでしょうか?名前が嫌いです。書籍といってしまうと、既存概念の枠にとらわれ過ぎて、アイデアが飛び出ない。

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