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ラテン系ノリ

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仕事を進めていく上で、
「ラテン系」ノリの「なるようになる」、「なんとかなる」
という陽気なノリは、結構、重要だと思っています。

ただ、気をつけなければいけないのは、
ラテン系を表面的にマネすると、
まじめな「日本人」は、いらいらしてしまうということ。

「なるようになる」と思って、何もしない
→ 周りの人が、あせって、いろいろとおぜんだてをする
→ 結果、本人は何もしなくてもうまくいく
→ さらに、本人は、「なるようになる」を信じる。
という循環は、本人が無自覚だとタチが悪いですよね。

もちろん、世の中には「人をうまく使うこと」の天才もいて、
上記の流れを周囲を不愉快にさせることなく実行できている
こともありますが、通常は、周りにはストレスがいっぱい
たまってしまうことになると思います。

おそらく、本来の「なるようになる」というのは、
「人事を尽くして天命を待つ」だったり、
「自分が一生懸命やると、足りないところを
補完してくれる人があらわれる」
ということなのであり、
自分は何もしないということではないという
ことですよね。

「ノリ」は「ラテン系」で、
「緻密さ」は「日本系」というのがベストな進め方でしょうかね。

* ただ、「ラテン系」と言いますが、別に、
 私が会ったラテンの人が、皆、陽気だって
 いうことはないんですよね。。。まあ、一般的なイメージということで。。。

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