On Vox: 始まった! 米700MHz跡地競売。
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24日、いよいよ米国の700MHz競売が始まった。来年2月に迫ったアナログTV停波を前に、1,849社がその跡地(無線事業免許)を狙ってオークションに参加した。その中には、ご承知のようにグーグル社も入っている。
ニュースにざっと目を通すと...
初日の競売回数(ラウンド数)は2回。1回目は総額約24億ドル、2回目は約16%アップで約28億ドルに達した。
<Dブロック>
公安ネットワークとの共用帯域(ブロックD)は、予想通り無線ベンチャーのFrontline Wireless社が健闘しているようだ。しかし、サブ・プライム問題で米国経済の減速が進むなか「ベンチャー企業に公安網の整備建設を任せて大丈夫か?」との懸念もワシントンでは広がっている。Dブロックの1回目は4億7,200万ドルで、2回目は成立しなかった。
<Cブロック>
Cブロックは、全米一括(50 State Package)免許とネットワークのオープン義務をもつ興味深い免許帯で、グーグル社が狙っていると噂されている。1回目の値段は10億3,754万ドル、2回目は12億4,499万ドルとなっている。ただ、最低落札価格の46億ドルには、ほど遠い。
個別地域では、ニューヨーク地区(Aブロック、6MHzのペアリング)が5,900万ドル(1回目)と、やはり人気がたかい。
金曜日(1月25日)は1日3回の競売が予定されている。
小池良次(www.ryojikoike.com)
Originally posted on ryojikoike.vox.com
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