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もしも洞察力があったなら……。

Twitter活用でちょっといろいろ大変な経験をした企業が自ら全貌を解説し、後進に学びの機会を作るという素晴らしい時代

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オンラインマーケティングの勉強会に出向き、最近起こったTwitter活用に関する事故について、その経緯と原因と解決策、そして全体の評価を学んできた。参加者の多くはオンラインマーケティングの現場でバリバリやっているような人ばかりからか、始終ものすごい熱気に包まれていた。いや、もう、その迫力に圧倒されそうだった。

やはり、有事には初動が肝心。状況の観測と速やかな意思決定とコミュニケーションというアクション。これに勝る信頼回復の手段はないといえる。件の事業会社は見事にこれをやってのけたのだ。

そして、以下の写真のように、得た知見を、何の利害関係のない、初対面を含むマーケティング担当の面々に、勉強会と称して共有を行っているのだ。
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なんと素晴らしい時代だろう。

実際に主催をされたデジタル・ガレージ社、あるいは声掛けを積極的に行った日経ネットマーケティング編集部の方々にも頭が下がる思いだ。

私の感想は節々にTwitter上に流れているのでもし興味があればアクセスを。その中で、比較的ReTweetがされたクライシス時の対応についての見解は以下の通り。
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炎上案件は必ず広報に相談しましょう。 ただし、相談される側の広報は日々危機管理の勉強とトレーニング、そして聞く力の鍛練を怠らないこと。「いざ鎌倉」をわすれずに。社内で信頼されていれば コミュニケーションに関する事象はほとんど耳に入ります。

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さて、信頼される、というのは一朝一夕では難しいことだが、日々これを目指して方々と連携を取っておくことが不可欠だ。もちろん、自戒をこめてだ。

*タイトルに違和感があったのでちょっとだけ変更しました。



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