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夏目房之介の「で?」

症状?

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そういえば、昨年も似た時期にウィルス性の風邪にかかっている。1月半ば過ぎ。
http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2011/01/post-691c.html

http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2011/01/post-074e.html

どうやら疲れが出る時期なのだろうか。
今回も、4日(土)夜に発症、熱は5日あたりがひどく、6日(月)に医者に行ったが、インフルエンザ・ウィルスは検出されず、抗生物質や解熱剤をもらって帰る。6日夜にはほぼ平熱になるも、体の痛み、ダルさなどは取れず、ひたすら寝ている。

インフルエンザでなかったというのは、過去の記憶と今回の症状をみるといささか考えにくい、と医者にいうと、おそらく免疫が知らないうちにできていて、ウィスルを排除してしまったのかもしれない、といわれた。年配者には知らないうちに免疫のできてる人がいるのだそうだ。では、以後人に移す心配はないのか、と聞いたら、ゼロではないといわれた。いずれにせよ、これじゃ動けない。

とにかくダルくて横になると寝てしまう。このとき、かなり大きな声で唸る。基本的には起きる前に体を伸ばすときに唸るのと同じ感じなのだが、「うあお~!」とか「ぬぐあ~っ」とか、ときに「くるむに~っ」など、わけのわからない字列を叫ぶ。吾妻ひでおか、わしゃ。もちろん意味はないのだが、体的には何か妥当性があるような気がする。面白い現象だが、一人で寝てるからできるのである。他人がいたらうるさくてしょうがないと思う。何せ、けっこうな頻度でやっているのだ。

そんなわけで、のべつ夢を見ている。色んな夢を見るのだが、ここ二日間ばかり延々と学生たちの論文のことばかり夢にみる。それも、膨大な具体的なデータの集積と、二つほどの理論的な枠組みに関することが可視化されてたりして、やけに具体性がある。修士論文はすでに提出されており、一人をのぞいて口頭試問もすんでいるのに、繰り返し繰り返しそういう夢を見るのだ。よっぽどプレッシャーだったんだろうか。

追伸
何か具合悪いと思ったら、38.3度。また熱が出てる。参ったなあ。

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