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OpenStackエンジニアに求められる資質とは?

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昨日(2016年7月27日)は、OpenStack 関連の2つのイベントが、異なる2つの会社の社員食堂スペースを会場として開催された。

ひとつは、午後3時半からYahoo! Japanの社員食堂 『BASE6』(六本木)で開催された『OpenStack最新情報セミナー』(主催:日本仮想化技術)であり、もうひとつは夜7時からビットアイル・エクイニクスの社員食堂 『ビットアイル・グループ・ラウンジ』 (天王洲アイル)で開催された『集え!OpenStacker! 俺の俺の俺の話を聞いてくれ!』(主催:ビットアイル・エクイニクス)である。

OpenStackエンジニアたちが六本木から天王洲に向けての大移動が行われたので、目撃された方もいることだろう。

せっかくOpenStackエンジニアが集まった場でもあり、LT枠をもらってOpenStack エンジニアの本音を聞こうと、リアルタイムサーベイを実施させていただいた。

いくつかの質問事項(オープンクエッション形式)に対して、イベント参加者に各自のスマホ、PC等からリアルタイムに答えてもらいつつ、リアルタイムに結果をワードクラウド形式で表示するというものである。 アルコールも少々(ひとによっては大量)入っての回答で興味深いものだったので、以下紹介する。

まず始めに聞いたのは、OpenStackを使う理由である。 OPEX(経費)削減やベンダーに頼りたくないなど、従来のOpenStack調査と同様の意見もありつつ、"たのしい"、"お酒がおいしくのめるから" などオープンソースコミュニティとともに仕事ができることがエンジニアのモチベーションにつながっていることが伺える。 (そして、半年毎に開催されるOpenStack Summitへの参加も!)

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次に、OpenStack で苦労したことについて聞いた。 

やはり、皆さまざまな苦労をしているようである。 でも、それも "たのしい" のだろう。

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ならば!と、OpenStackが嫌いになりそうになった時について聞いてみた。

"嫌いになりそうになったことは無い!" という意見も複数ありつつも、苦労がうかがわれる。 個人的には、"人間関係が険悪に" という回答について、もう少し詳細を聞きたかったところである。

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昼のイベントでもOpenStackエンジニア募集との告知がいくつかあり、最近になってOpenStackエンジニアの不足感を感じたので、OpenStackエンジニアに求められるスキルや資質について聞いてみた。 

忍耐力が必要との回答が多く、それ故か、真面目すぎないこと、楽観的であることを求めていることがおもしろい。 構築や維持保守運用の苦労は少なくなく、それゆえ心が折れないために "忍耐" と "楽観" が必要ということなのだろう。

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年に2回開催される OpenStack Summit。 次回は2016年10月25日から28日にスペイン・バルセロナで開催される。 何人かのOpenStackエンジニアから、アメリカやアジアであれば出張申請が通りやすいのだけれど、バルセロナと言うと遊びにいくイメージを持たれて出張申請が通らないのではないか? との懸念の声があがっていたため、こんな質問もしてみた。

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仕事上、OpenStack Summitへの参加は必要ではあるが、やはり出張申請の承認が通らないことを懸念してか、セッションでのスピーカーとなることをあきらめたり、または休みをとって自腹で参加する、と受け取られる回答が寄せられた。

上司の皆さん! OpenStackエンジニアにとってのOpenStack Summitへの参加は、システムの品質向上、安定性向上、構築・運用の効率向上に必要なだけでなく、他の商用ソフトウェアよりも苦労の多いエンジニアの心のケアにも有効です。

是非、OpenStack Summit バルセロナ参加のための出張申請を承認してあげてください!

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