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「網羅思考」より「仮説思考」のほうが良い結果が得られる 「とにかく1歩を踏み出しやり始めること」 第30回朝カフェ次世代研究会 #asacafestudy

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2012年1月25日(水)、第30回朝カフェ次世代研究会に参加してまいりました。
今回の講師は永井孝尚さんで、テーマは「朝30分の仕事術」。
 
ここで語られたのは、朝が夜の6倍効率がよいというお話と、早起きしていかに生産性の高い仕事をするかという仕事術についてです。
 
今回特に興味深かったのは、「網羅思考」よりも「仮説思考」の方が効率が良いというお話しです。
アメリカ軍が、過去の戦いを分類調査した結果、「仮説思考」の方が、勝率がよかったというデータが残っているそうです。
 
網羅思考とは、まず目的を受けたらば、
①色々な情報を集めて、
②現在の状況を把握し、
③考察を重ねて、
④対応を考え、
⑤企画する
 
本来はこの方法が企画の方法なのですが、実際にこのようなプロセスを経ていたらなかなか行動に移せません。
 
間違ってもいいから仮説を立てて、すごいスピードでPDCAを回すのが「仮説思考」。
こちらのほうが、良い結果が得られるというわけですね。

「最初から一流を目指す必要はない。三流でもいいからとにかく一歩を踏み出せ。いつか必ず追いつく。」というわけです。
 
例えば自分自身でいうと、講演や研修を行うときは、なるべくたくさんの回数をこなすほうがよくなると考えています。
 
ただこなすだけではだめで、一回一回必ずビデオ撮りしてフィードバックを行います。
見ているときは結構辛くて、かなり落ち込んでしまいます。しかし、少しずつですが確実に良くなっています。
良い物を、皆さんにより伝わるようにしていきたいですね。
 
この日は、いつもの朝6時半ではなく、18時半からの「夜カフェ」となり、終了後打ち上げとなりました。
 
運営委員でもあり会場を使わせていただけているe-Janネットワークスの坂本さん、他運営委員の大木さん方波見さん永井さん、皆さんのおかげで会が成り立っています。有り難うございます。
 
そして、お集まりいただいている同士の皆さん。
有り難うございます。
 
これからも「朝カフェ次世代研究会」がより素晴らしい会になりますように。
どうぞよろしくお願いいたします。

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