セールスジャパンの経営を始め、様々な事業活動に携わるマイク丹治が、日々仕事を通じて感じていることをつづります。国際舞台での活動も多いので、日本の政治・社会・産業の課題などについて、グローバルな視点から、コメントしていきたいと考えています。

意味不明のことが多すぎる昨今

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まず、衆議院選挙の当選者の8割が改憲に賛成だそうだ。もちろん地方自治の強化とか、必要な改正はあると思うし、私自身は自衛隊を自衛軍と明記すべきだと考えている。ただ、大事なことは、そもそも立憲主義を理解していない現政権の下での改憲はあまりに危険だということだ。集団的自衛権や武器輸出、特定秘密保護などは全て憲法違反だと私は考えているし、国民の権利の元にある政府の権限を逸脱しているという意識がない政権はあまりに危険と言わざるを得ない。

次に内部留保課税。確かに、大企業が収益をため込み、それが投資に向かわないことが我が国の将来にどう影響するかは、注視が必要だし、私ももっと投資すべきと主張してきている。だが、だからと言って、これに課税するというのは明らかな二重課税だし、そもそもの問題の解決にはならない。要は経営者が如何に企業家精神を発揮して、相応のリスクテイクをしていくかというのがポイントであり、政府が税という形で参加するとなると、余計なパターナリズムとしか考えられない。

最後に、大阪で元々紙が茶色の高校生が、黒髪に染めろと言われて不登校になり、学校を訴えた話。高校側は欧米の金髪でも染めさせると言っているようで、加えて違う高校ではこのような事態を回避するため地毛登録制度があると。全くどうかしているとしか思えない。私自身は、あまり髪を染めるのは好きではないが、今や茶髪は普通にあることだし、自由にさせてよいのではないか?

とにかく、何でも一律に介入しようとする行政や教育機関の対応が、この国の活力を奪っているという事実に、もっと心を致すべきだろう。茶髪より、もっと好ましくないことは山ほどあるし、例えばドラッグとかについて彼らを保護できていないことに自らの責任を感じてほしい。

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