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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

光ID技術を使って銀座でクーポンをゲット

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光IDを技術を使ったイベントが銀座で開催していました。ちょうど銀座にいたので、参加してきました。

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銀座の街中に点在する光の箱にiPhoneをかざします。サンタクロースが現れて、「クーポンを取得」を選ぶとそのお店で使えるクーポンやギフトがもらえるというものでした。App Storeから専用アプリ「Light-ID for ヒカリで銀ぶら」をダウンロードし、光る箱にかざすのですが、光の点滅のOnとOffでデジタル情報を認識させているのだそうです。高速で点滅しているので、人間の目にはずっと光り続けている箱に見えます。また、QRコードやARマーカーのように画像認識でないため、情報を読み取るために対象物の正面に立つ必要もなく、また離れたところからも情報を受け取ることができます。
これは、パナソニックさんの技術だそうです。街の看板や広告がデジタル・サイネージになっていくなか、大いに活用できそうですね。気に入った商品のデジタル・サイネージにスマートフォンをかざして、詳細情報を得る、Webサイトにつながりその場で購入する、キャンペーンに応募できるなど、様々な用途に使えそうです。

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お店で利用できるクーポンを受け取りました。今回、中央通り沿いにスポットが点在し、ポイントを集めると抽選ができるため、スタンプラリーの楽しさもありました。冬の夜、美しいイルミネーションの銀座で光の箱を探すというのは、なかなかなアイデアのイベントではないですか。

IMG_8346.PNGポイントを5つ貯めて、抽選会場へ。手を入れてくじを引くような大きな箱がありました。ここでもアプリを起動して、カメラを下に向けて、箱の中に手と一緒に入れます。「はい、持ち上げてください」と言われ、持ち上げてみると、iPhoneの画面に「C賞」と表示されていました。商品をもらって帰って来ました。

これ、いいですね。紙のくじではないので、紙をたくさん印刷する必要もありませんし、ゴミもでません。箱の中に手を入れるというアナログ感が面白いなと思いました。

今回は、今日と明日(12月20日)までのイベントですが、銀座に行かれる方は、参加してみてはいかがでしょうか。なお、アプリはiPhoneのみだそうです。光の箱の前には、係の方がいらっしゃいましたので、丁寧にやり方を教えていただけます。

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松屋銀座では、クーポンではなく、スノーマンのポストカードがいただけました。

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