IBMのソーシャル・コンピューティング・ガイドラインについて講演します
先週の8日(金)にNHK『特報首都圏』のTwitter特集にて弊社の事例も取り上げていただき、その中でインタビューを受けました。収録では、ずいぶんたくさん喋りましたが、使われていたのはほんの少しでしたね。個人的にはここを使って欲しかったなあなどありましたが、NHKさん側の編集方針もありますし仕方がないですね。(笑)
番組の放送内容を少し補足しますと、弊社の場合、ガイドラインは二つあります。一つは、ビジネス・コンダクト・ガイドラインで、こちらはIBM社員として働く上での行動基準・倫理規定となっており、会社・組織名のID利用、社名を明示した個人名でのID利用、そのどちらのソーシャル・ネットワーク活動でも順守すべきものとなっています。
もう一つのソーシャル・コンピューティング・ガイドラインは、社名と個人名を明かして活動する際のガイドラインです。
社員として守らねばならない倫理規定の上に乗る形のソーシャル・コンピューティング・ガイドラインは、「これをしてはいけない」というよりは、「ここに気をつけながら、どんどん発信せよ」という内容になっています。
IBMでソーシャル・メディアを積極的に活用始めた背景とその目的。ガイドラインを順守して効果的に活動するために心がけてきたことなど、下記セミナーで講演させていただくことなりました。IBMでは、こんなやり方で実践しているという話をさせていただく一方、皆様からのご意見、アイデア、課題や悩みとその解決法など、情報共有・交換の場にさせていただければ幸いです。ソーシャル・メディアの活用では、試行錯誤を繰り返しており、皆様からもいろいろとご教示いただけますよう、よろしくお願いいたします。
日経デジタルマーケティング 特別セミナー
「ソーシャルメディア時代の危機管理」
2011年7月15日(金) 13:40-17:20
目黒雅叙園
東京都目黒区下目黒1-8-1