オルタナティブ・ブログ > プログラマー社長のブログ >

プログラミングでメシが食えるか!?

プログラミングの仕事はマラソンに似た感じ?

»

今日も外出の予定がなかったので、自社でひたすら製品の改良・機能追加・動作検証を行っていました。

私にとってプログラミングは「どうしようもないほど苦しいのだけれど、一気に走り終えなければならない状態」という感じで、マラソンにとても似ていると思っています。

私が作るプログラムはチャレンジングなものが多いため、試行錯誤しながら頭をフル回転し、変更しなければならない箇所を頭の中に完全に展開した状態で、一気にコーディングし、コンパイル・動作確認まで終えなければなりません。そうでないと漏れが出てしまうのと、いつまでたっても目処がつくかどうかが分からないのです。ヘドが出るほど苦しい状態ですが、大抵はそれほど長時間続くわけではありません。せいぜい3時間で目処がつく感じです。

先に綿密に設計を行い、それから順番にコーディングしていくスタイルの人もいるのだと思うのですが、私は紙に設計をし始めると、ほんの数分で「頭に描けたからコーディングしはじめよう!」となってしまいます。短気なのと、すぐに動かしたくて仕方ないのです。

そういうスタイルですと、パートナーさん・お客さんとやりとりしている間は「目処がつくまでは期日は約束できません。目処がつき次第報告しますので。」と回答するのですが、大抵、数時間後〜翌日には「目処がつきました・・・というより、出来上がりましたので、リリースします」となり、「速すぎ!」と呆れられます。

マラソンと同じで、走り始めるまでは「苦しいし、嫌だなぁ・・・」とうだうだしています。「そろそろやらないとまずい」という気分になるまでは雑務を片づけたりしてぼけっとしています。そのうち、「しょうがない、やるか!」となると、数時間で終わるという感じです。

私にはこういうやり方が精一杯ですが、常にコツコツと片づけていける人がいるとしたら、本当に尊敬しますねぇ・・・。私はそんなに気力が続きませんので。

ということで、ちょうど5kmランニングして帰ってきたところですが、走る前・走っている間は辛いのですが、終わればスッキリというのもプログラミングそっくり!

Comment(2)