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プログラミングでメシが食えるか!?

脳貧血の時に気をつけること

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情けないお話しですが、今朝は通勤途中に脳貧血で電車を降り、駅の事務室で休ませてもらいましたが、フラフラしているので帰宅し、しばらく寝ていました。。

私は子供の頃(幼稚園の頃)から、朝礼など立ち続けると失神して倒れるということが、年に数回はあり、もともとそういう体質なのかもしれませんが、大人になってもたまに具合が悪くなります。

一般的に「貧血で倒れる」と言われますが、「貧血」は血液の病気で、一過性のものは正しくは「脳貧血」と呼ぶようです。「起立性低血圧」とも言うようですね。医学的なことは専門家ではないので、まあ、このくらいにして、気をつけるべきことを書いておきます。

通勤電車の中などでも、たまに失神して倒れる人を見かけたことがあると思いますが、一過性とはいえ、失神は非常に危険です。なによりも、頭を強打する心配があります。

「なんかおかしい」と思ったらすぐにしゃがむことが大切です。しゃがんでいれば頭を強打する心配は減りますし、しゃがむことで頭に血が行きやすくなります。また、しゃがめば周りの人たちが気付いてくれます。

脳貧血になる直前は、視界がノイズだらけのテレビ画面みたいになり、耳がキーンとします。慣れてくると(?)その前におかしいと感じるようになりますが、視界がノイズだらけになったら失神はあっという間です。すぐにしゃがまないと危ない状況です。

「起立性」と言う割に、座っていれば起きないというものでもありません。私は毎朝始発駅なので座って通勤しています。それでもおきます。眠っていてもおかしくなる前に必ず目が覚めます。そのままで治ることはまずありませんから、すぐに次の駅で降り、ベンチに座って頭を低くするか、駅の事務室で休ませてもらうのが一番です。何とかなるだろうと頑張ると、ますますひどくなり、諦めてホームに下りた瞬間に倒れたりして危険です。私は一度ホームで気を失い、駅員さんに助けてもらいましたが、メガネが見事に壊れ、手首をひねってしまったことがあります。決してそのままよくなることはないと諦め、早めに安全な場所に移動した方がよいのです。電車で座っているのと、ホームのベンチに座っているのは、なぜかわかりませんが、まったく辛さが違います。

駅員さんに助けを求めるのは気が引けるかもしれませんが、鉄道会社としても、社内でぶっ倒れて、緊急対応したりして運行に影響がでたり、あるいは怪我をされるよりは、早めに自ら行動してくれた方がはるかに助かるものです。親切に駅の事務室のベンチに案内してくれ、枕や布団も用意して休ませてもらえます。体裁を気にするより、怪我をしないようにする方が大事です。

疲労がたまっていたり、前の日に深酒をしたとか、いくつかの要因が重なると起きる気がします。私のように通勤が長い人は具合が悪いときに起きやすいと思います。くれぐれもぶっ倒れて頭を打たないように、早めに諦めて安全を確保しましょう。

実は、飛行機の中でも失神したことがありますが、そのときは、酸素マスクをして座席横一列占拠して横になり、アテンダントの方が常に一人ついていてくれました。その時も呆れるほどの忙しさで、体がボロボロだったのですが、まあ、あまり無理をし続けると駄目ですね。。

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