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プログラミングでメシが食えるか!?

Linuxブートディスクのサイズ変更

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ある製品でLinuxをCFでブートさせるのですが、はじめに2GBのCFで環境を構築してみたところ、かなり余裕があったので、1GBで行くことにしたのですが、環境を再び構築し直すのは面倒なので、2GBのCFから何とか1GBに複製できないか、と、試行錯誤してみました。

本当はもっと簡単な方法がありそうな気もするのですが、とりあえず以下の手順でやってみました。

・GPartedをUSBブートで起動し、2GBのCFのパーティションサイズを1GB以下に縮小。
・ddコマンドでCF全体をファイルに保存。
 例:dd if=/dev/hdb of=IMG-2GB
・1GBのCFにIMG-2GBを強引にddコマンドで書き込み。
 例:dd if=IMG-2GB of=/dev/hdb
 ※入りきらないとエラーが出ます。
・1GBのCFで一応ブートできることを確認。
・再びGPartedで起動し、TestDiskでエラーを修復。
・GPartedで再起動し、1GBのパーティションをフルになるように変更。
・1GBのCFでブートができること・容量が正しいことを確認。

結構面倒ですが、これでまともな1GBの環境ができました。GPartedのUSBブート用デバイスはこんなことにも使えますし、いざというときにとても便利です。GPartedに関しては、ちょうど@ITさんで記事がありますので、そのあたりを参照してみてください。

http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/825usegparted.html

GPartedのUSBブート化はこんな記事がありました。

http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/a089gpartedlive.html

もっとも、私はメンバーが持っていたデバイスをそのままコピーさせてもらったのでした。。

Gpe

Usbmem
以前、IBMブロガーミーティングでいただいた格好良いUSBメモリーをGParted用に使ってます。何しろ、128MBに入るので、今時そんなに小さいUSBメモリーはなかなか見つからないもので。。

なお、この写真はiPhone3GSで撮影しましたが、こんなに近くに寄ってピントが合うのはすばらしいですね!10cmくらいでしょうか。

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