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プログラミングでメシが食えるか!?

EthdelayPro初出荷!

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今日は回線遅延シミュレータの新製品EthdelayProの初出荷でした。しかも2台!箱詰め直前に記念写真を撮っておきました。
Edpro
いろいろと準備不足が多く、宅急便の集配ぎりぎりまでかかってしまい、納品物一式の様子や箱に詰めた様子なども撮影したかったのですが、あっという間に運ばれていきました。。

システム自体はかなり以前からほぼ完成していたのですが、最終の状態でスタートアップガイドを作成して印刷・製本したりするような、ドキュメントの準備も結構大変ですし、ファームを書き込んでから一通りの機能をきちんと確認したり、出荷管理のためにシリアル番号などの記録を残すなど、出荷前にはやることが結構あるものです。

まあ、何とかきちんとした状態で送り出すことができました。

EthdelayProはハードウェアの納期がかなり長く、基本的に6週間かかります。常に在庫を2台くらいは持とうと考えて発注しておいたのですが、2台とも発売開始直後に受注となり、2台届くと同時に出荷となりました。また2台追加注文しておきましたが6週間くらいかかってしまいます。ご希望の方がいらっしゃいましたら、余裕を持って発注いただくか、相当早めに発注予告をお知らせいただけると助かります。もちろん、今後の売れ方によって在庫量は都度検討しますので。

スループット・最小遅延量の要求が低く、動作精度がそれほど関係しないテストにお使いの場合は、コンパクトなEthdelayの方をお使いいただいても、現状機能は同一です。将来的にはNICの数やCPU性能・リソース容量などの余裕が大きいEthdelayProによりたくさんの機能が入る可能性はありますが、回線遅延シミュレータとしての基本機能は基本的にいっしょに進化させていく予定です。

あとは、旅立っていった製品がお客さんのお役に立てることを願うばかりです。

そうそう、Ethdelay,EthdelayProともに最近追加となった機能で、ログダウンロード機能があります。CSV形式でスループットなどのデータが1秒単位で取得できます。Numbers(Excelとか)でグラフ化も簡単!

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このグラフで、上の方がトークンバケツ、下がリーキーバケツで、帯域制限の特性がグラフにするとすぐにわかります。

他にも、設定値の保存・復帰機能も追加されています。まだまだ機能追加していく予定です!

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