2006年アクセス数TOP10エントリー
ここオルタナティブ・ブログでブログを書き始めたのは、今年の1月であるからもう少しで1年になります。当オルタナティブ・ブログの事務局からこの2006年1月~2006年11月までの当「ナレッジ!?情報共有・・・永遠の課題への挑戦」での記事ごとのアクセスランキングが還元されてきたので、今年の最後のこのエントリーでまとめとして、ちょっと紹介と共に振り返ってみたいと思います。
第10位 ダッシュボードへの進化を始めたWeb型グループウェア
実は後から振り返ったときに、2006年はグループウェアというキーワードが終わった年という認識をされる年になるのではないかと、先ほどこの記事を読み直して思いました。来年以降は、グループウェアの機能がメールクライアントやブラウザに取り込まれたり、ポータルやワークプレイスという呼び名に変わっていくのではないでしょうか。
第9位 部下が全部やってくれるから・・・
これはすごく簡単に書いた記事で実はこの内容を思いついてから実際の記事になるまで20分くらいしかかかってない記事。だから投稿した時間も15:51とかいう中途半端な時間なのに、たまたまITmediaのTOPでの引用がされてそのままアクセス数が非常に増えた記事です。。
第8位 馬鹿はうつる?馬鹿をうつさないためには
知人から借りた久石譲さんの本を読んだとときに印象に残った一節が、頭から離れなくて起こした記事。日頃から悶々と感じていたことを簡潔に言い表してくれた久石さんと本を貸してくれた友人に今でも感謝しています。
第7位 ソーシャルブックマークの衆愚化論争を読んで
夏ごろにはてブの有効性や活用方法についてようやくと理解をしてそのときに書いた記事。はてブで話題になっているテーマに対して自らの経験をふまえて意見を述べるという自分的には新しい領域に挑戦した記事です。わりと気合の入った記事で、書くための気合とアクセス数が比例した珍しい記事です。
第6位 私にしかできない仕事というのは組織では幻想
昔から思っていたことを吐露した記事。自分も含めて若いときには「自分にしか出来ないコトがある」と思いがちなんです。それはそれで正しいのですが、ちょっと考えてみて欲しいなと思って書いたものです。
第5位 RSSリーダーが普及しないわけは?
8月に書いた記事ですが、現時点でも納得感のある記事だと思っています。次から次へとでてくる目新しいキーワードを追っかけるだけでは人はついてこないと思います。Feedsを普及させたいのであれば、Feedsを読む側の立場にたってFeedsを発信する側と読む側を全て含めた働きかけをしない限り、言っていることは絵に描いた餅に過ぎないと思うのです。
第4位 出来ないことは出来ないと言って欲しい
常日頃から思っていて、今でも節に願うことを書いた記事。自分のブログのトップ記事にしたいほどの内容。残念ながら4位だったけど皆に読んで欲しいと思う私の思いの詰まった記事です。
第3位 ブログが死ぬとき
これも狙ったとかあまり力を入れて書いた記事ではなかったのですが、たまたまスラッシュドットに取り上げていただきアクセスが集まった記事。ただ、この記事の本質部分はほとんどが引用で、それだけにアクセス数が集まってかえってorzになった印象の強い記事です。
第2位 デスマーチのコストは誰が負担しているのか?
この記事は狙って書きました。アクセスを集めるだろうなと思い、実際に年間2位になってこれは大満足な記事です。
第1位 1:29:300の法則とヒヤリ・ハット集
さて、第1位となったこの記事ですが実はあまり考えて書いた記事ではなく、当時新聞やニュースで話題になっていたものを、気軽に自分の専門に関連させて書いたもの。ヒヤリ・ハットが昔からの日本企業ではきちんと取り組まれて、整備管理されていることも良く聞く話です。2007年もこうした日本企業の伝統を上手く生かして、このような惨事が繰り返されないことを願って、今年最後のエントリーとしたいと思います。
===2006/12/30
誤植・誤記を全面的に見直し。実は下書き中に記事が公開されてしまうというミスを・・。今年最期に大失敗してしまいました。