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docomo春モデルXperia Z SO-02Eと Xperia Tablet Z SO-03Eは、NTTドコモ加藤社長が「イチオシ」ということで買ったほうが良いですね!

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1月22日に、NTTドコモの2013春モデル新商品発表会と、Xperiaワールド タッチ&トライブロガーイベントが開催された。

冬モデルの発売開始からまだ間もないこのタイミングに春モデル12機種を発表し、ケータイ4キャリアで最大の商品ラインナップで春商戦に突入する。

その中でも、1月22日の発表会にて、加藤社長は、「春モデルのイチオシです。Xperiaです。」とXperia Z SO-02EおよびXperia Tablet ZSO-03Eの製品紹介をスタートさせただけに、春モデルのXperiaにかなりの力が入っており、冬モデルで40万台以上の販売実績となったXperia AXやAQUOS PHONE ZETAよりも上の数字を狙っているようだ。

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Xperia Z SO-02Eは、5インチ・フルHD・7.9mmのフラットなボディ・1.5GHzクアッドコアCPU・2GB RAM・2330mAh大容量バッテリー、機能面でも防水、ワンセグ、おサイフケータイ、NFC、赤外線に対応しており、NOTTV以外のフル実装・フルスペックのスマートフォンだ。

Xperia AXは、おサイフケータイの認識が良くないなど、いくつかの不具合が報告されているが、私自身も、約60度の高温化と僅か10分でバッテリーが50%以上消費してブラックアウトするという障害に見舞われたが、従来のXperiaよりはWi-FiおよびBluetoothの接続が安定しており、今回のXperia Z SO-02Eには大いに期待している。

ソニーモバイルコミュニケーションズのマーケティング統括部長・金子氏にも話を聞く事ができたが、おサイフケータイなどの問題に関しては、今回は大丈夫と明言しており、安定した動作を期待したい。

得意としているカメラも進化した。 従来は裏面照射型CMOSセンサーをウリにしてきたが、今回のExmor RS for mobile では世界初となる積層型CMOSセンサーの1,310万画素カメラを搭載した。 連写も、枚数に制限がない『無限連写機能』までも搭載している。

実際に試してみたところ、開発途中のデモ機ということで、連写のリズムが一定ではなく、やや不安定であったが、チューニングにより解消されるとのことだ。 200枚程度の連写は、非常にオモシロイ。

日本語入力のPOBox Touchは5.4になり、大画面化で損なわれがちな片手操作性を考慮して、サイズと位置が調整できるようになっている点はありがたい。

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2月9日発売予定ということで、供給不足に陥る事がなければ、今月のケータイ販売ランキング1位を獲得することが予想され、NTTドコモ加藤社長のイチオシを信じて発売早々の購入を狙っていきたい。

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Xperia Z SO-02E 製品情報
http://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/so02e/
http://www.sonymobile.co.jp/product/docomo/so-03e/

docomo NEXT series Xperia Z SO-02Eスペック

寸法 高さ 約 139mm×幅 約 71mm×厚さ 約 7.9mm
質量 約 146g
3G連続待受時間(静止時[自動]) 約 480時間 
LTE連続待受時間(静止時[自動]) 約 420時間
GSM連続待受時間(静止時[自動]) 約 380時間
連続通話時間(3G/GSM) 約 640分/約 580分
メインディスプレイ(サイズ/ドット数・通称/種類) 5.0インチ/横1080ドット×縦1920ドット・フルHD/TFT液晶
外部メモリー(最大対応容量) microSD 2GB・microSDHC 32GB・microSDXC 64GB
外側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) CMOSカメラ(約 1310万/約 1280万)
内側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) CMOSカメラ(約 220万/約 210万)
バッテリー容量 2330mAh
CPU(チップ名/クロック) APQ8064/1.5GHz クアッドコア
OS Android 4.1
ドコモminiUIMカード

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Xperia Tablet Z SO-03Eは、以前にドコモから発売されたSony Tablet S・Sony Tablet Pとは異なり、ソニー製ではなく、ソニーモバイルコミュニケーションズ社初のタブレット製品だ。

自身、Sony Tablet Sを愛用しているが、ソニー製品らしくTVやDVDプレイヤーなどのマルチリモコン機能としても重宝しているが、防水ではないので風呂タブとしては使用できず、独特な形状(サイドから見ると△)から、持ちながら使うというよりは、卓上ホルダに載せたままという使い方がほとんどであった。

しかし、今回のXperia Tablet Z SO-03Eでは、10インチクラスとして世界最薄の6.9mm(最厚部でも7.2mm)で防水に対応しており、ワンセグとNOTTVの視聴も可能になった点は最大の進化だ。 

ディスプレイが、フルHDを縦に拡張して横1920ドットx縦 1200ドットのWUXGAサイズのTFT『Reality Display』を搭載したことで、フルHD動画の視聴に最適なタブレットとして、フルHDに対応したTwonky BEAMアプリとの連携によるDTCP-IP機能でのストリーミング再生とダウンロード型のムーブ転送も可能で、BDレコーダーの録画番組などをフルHDのまま視聴できることで、明らかに他のタブレット製品を動画性能で引き離した形だといえる。

細かいところでは、Androidビームをカスタマイズしたアプリにより、NFCによる画像転送をXperia Zスマートフォン間で可能になるなど、スマホとタブレットのセット買いニーズも高そうだ。(懐は寂しくなるが。)

発売が3月を予定しているが、ドコモ初のWi-Fi専用タブレットdtabがキャンペーンで9,975円で提供されることから、持ち出せるハイエンドはXperia Tablet Z、一人1台のホーム端末はdtabという棲み分けで、春商戦が賑やかになりそうな予感がする。

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参考出展されていたバッファロー製のレザーケース付きBluetoothキーボード

Xperia Tablet Z SO-03E 製品情報
http://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/so03e/
http://www.sonymobile.co.jp/product/docomo/so-03e/

ドコモタブレット Xperia Tablet Z SO-03Eスペック
寸法 高さ172mm×幅266mm×厚さ6.9mm(最厚部7.2mm)
質量 約 495g
3G連続待受時間(静止時[自動]) 未定
LTE連続待受時間(静止時[自動]) 未定
GSM連続待受時間(静止時[自動]) 未定
メインディスプレイ(サイズ/ドット数・通称/種類) 10.1インチ/横1920ドット×縦1200ドット・WUXGA/TFT
外部メモリー(最大対応容量) microSD 2GB・microSDHC 32GB・microSDXC 64GB
外側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) CMOSカメラ(約 810万/約 800万)
内側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) CMOSカメラ(約 220万/約 210万)
バッテリー容量 6000mAh
CPU(チップ名/クロック) APQ8064/1.5GHz クアッドコア
OS Android 4.1
ドコモminiUIMカード

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