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『UQコミュニケーションサロン』レポート【5】WiMAXプロモーション戦略

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2012年1月30日(月)、UQコミュニケーションズが開催したプレスイベント『UQコミュニケーションサロン』レポート第5弾はWiMAXプロモーション戦略をご紹介します。

この日の唯一のゲスト、日本マイクロソフト株式会社 執行役 常務 コンシューマ&パートナーグループ担当 香山 春明氏から、UQコミュニケーションズとのパートナーシップと共同プロモーションについての紹介がありました。


すぐネットPCについて語る日本マイクロソフト・香山常務

WiMAX搭載パソコンは、最短5分で高速なモバイルブロードバンドインターネットが使用開始できるという特徴・メリットがありますが、この春商戦に向けて、WiMAX搭載のWindows7ノートパソコンユーザに対して、新生活応援キャンペーン(加入月と翌月の最大2ヶ月分の通信費・初期登録料2,845円が無料となるキャンペーン)として、


『WiMAXが入っているWindows7パソコンを選ぼう!
 カンタン!スピーディー! すぐネットPC』

というプロモーションメッセージとプロモーションロゴにより2012年4月末まで展開するものです。(但し、対象となるパソコンでWiMAXを使用した履歴がない前提です。)


WiMAX内蔵Windows7パソコンで最大2ヵ月無料キャンペーン

また、学生マーケットの開拓ということで、WDLC(ウィンドウズ デジタル ライフスタイル コンソーシアム)およびSUPER ROOKIESへの積極参加・連携を推進するとのことで、新入学となる学生へのプロモーションを展開するとのことでした。

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UQコミュニケーションズとしても、既に512大学・749キャンパスでWiMAXが利用できる環境を整備しており、関連して、慶応義塾大学SFCに次ぐ、キャンパスネットワークへの接続サービスを京都大学にも4月から提供を開始することを発表しました。

学外などから、大学内のネットワークに接続するためには、VPN(仮想プライベートネットワーク)アカウントの取得と、VPNクライアントによる接続などが必要ですが、今回、国立情報学研究所(NII)の学術情報ネットワークSINET4にUQコミュニケーションズがWiMAXネットワークを接続したことで、大学側は、従前よりも容易にWiMAXと大学間の仮想ネットワークを構築することができるようになりました。

今後、より多くの大学が、このSINET4を経由したWiMAX利用学生への学内ネットワーク接続環境を提供することが期待され、学生の利便性向上が図られることが期待されます。

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