『UQコミュニケーションサロン』レポート【2】WiMAX +auエリア対応Wi-Fi Walker DATA08W
2012年1月30日(月)、UQコミュニケーションズが開催したプレスイベント『UQコミュニケーションサロン』レポート第2弾はWiMAX対応端末情報『WiMAX +auエリア対応Wi-Fi Walker DATA08W』をご紹介します。
WiMAXのエリアは拡大しているものの、旧来からの3Gに比べると、エリア密度がやや低いという点が1つの弱点とされていますが、昨年12月にauから発売された中国ファーウェイ社製Wi-Fi Walker DATA08Wは、au3Gによる面でのエリアカバーの広さと、WiMAXの高速なモバイルブロードバンドの両方に対応する+WiMAX対応モバイルルーターとして発売が開始され、非常に人気の高い機種となっていますが、今回、UQコミュニケーションズは、KDDIの3GのMVNOとしてWi-Fi Walker DATA08Wを2012年2月下旬より提供することになり、『WiMAX +auエリア』という新たな展開をスタートしました。
- Wi-Fi Walker DATA08W製品情報
http://www.uqwimax.jp/service/product/model25/
- WiMAX +au 紹介サイト
http://www.uqwimax.jp/lp/hybrid/
外見上は、auから発売されているDATA08Wとほぼ同一ですが、本体右側にあった au by KDDIロゴはプリントされておらず、液晶部には、auロゴに代わってUQ WiMAXロゴが表示されるようになりました。
また、『WiMAX +auエリア』の開始にともない、専用の料金プランとして、開通から25ヶ月間1,050円の月額割引が適用され、月額4,410円+ISP料金525円(au.NET)の合計4,935円で使用可能な『UQ Flatプラス』が用意されました。
NTT ドコモのLTEサービスXi対応端末では、3GとLTEの切り替えが常に自動で行われるために、LTEの電波が弱いエリアではなかなか繋がらないLTEを離さずに通信できない状態であったり、都心部のターミナル駅などでは、NTTドコモの3G回線が混雑していて正常に使用できない状態も多々ありますが、このDATA08Wであれば、WiMAX/3G自動切り替え・WiMAX固定・3G固定という3種類が設定できるため、WiMAX電波強度が強く高速移動しない際はWiMAX固定、高速移動またはWiMAX電波強度が弱い時は3Gで安定接続、それ以外は自動切り替えとするなど、ユーザがストレスなく使用できる選択が用意されているところが、非常に良い点といえます。
次回、WiMAX対応端末情報の続編をご紹介します。
関連URL
- UQ WiMAXサービスの地下鉄エリア拡大について
http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201201305.html
- 日本全国の WiMAX+au エリア対応 WiMAX Speed Wi-Fi 「Wi-Fi WALKER DATA08W」の発売について
http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201201304.html
- UQコミュニケーションズ 京都大学のキャンパスネットワークへ接続可能なモバイルWiMAXサービスを提供
http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201201303.html
- UQ WiMAXエリア通知メールサービス開始について
http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201201302.html
- 日本マイクロソフト株式会社との共同プロモーション展開について
http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201201301.html
- WiMAX Speed Wi-Fiの新ラインナップについて
http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201201242.html