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Android端末などでTwitterのようなマイクロブログによる多言語での情報共有を可能とするCrowdroid for Businessがリリースされました。

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まだ、お盆休みの方も多く静かな1日ですが、7月に開催した『オルタナ勝手にAndroidオフ!』に中国から来日中にご参加頂いた、上海Androidの会会長の中尾貴光さんの会社「安徽開源軟件有限公司」http://www.anhuioss.com にて、先日、Crowdroid for BusinessなるTwitter的コミュニケーションを可能にするサーバアプリケーションおよびAndroidアプリが正式にリリースされましたので、何回かに分けて簡単にご紹介したいと思います。

◆Crowdroid for Business
 http://www.anhuioss.com/crowdroidbiz/

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Crowdroidbi01

Crowdroidは、『中国の現地スタッフが、なかなか報告をしてくれない』という悩みなどを解決するべく、Twitterのようなショートな文章であれば報告してくれるであろうという仮説から、開発された商品です。

Twitterのようなメッセージングが好きな人々であれば、確かに、簡易な報告ツール・状況共有ツールとしての効果が高そうですし、ここのところ、マイクロブログを実装するようなアプリケーションが、徐々にリリースされているのも、海外とか関係なくとも、ニーズが高いということなのだろうと思います。

Crowdroidならではの特徴は、Apacheライセンスに基づくOSSであること=中尾さんがOSSを推進している表れでもありますが、日本人でありながら、中国で起業されたというバックグラウンドから、多言語対応を前提としているところがもっとも大きな特徴の一つではないかと思います。

また、外国語が苦手な人でも簡単に自分の母国語(例えば中国語で)、本社に報告をする(例えば日本語で)とするとき、日本語を扱えない人は報告すらしてくれなかったり、翻訳に手間取ったりするのですが、Crowdroidでは、Google翻訳APIを活用して、リアルタイムの自動翻訳したtweetを生成してくれるというお手軽さです。

もちろん、逆に本社(日本語)から現地(中国語)であったり、英語であったり、多言語処理が自身が選択する翻訳言語で簡単に実行できてしまいます。

Crowdroidbi02

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現在、クライアントアプリはAndroidのみで(単にTwitterクライアントとしても使え、TwitterとCrowdroidへのtweetをカンタンに切替可能)、その他のPC・iPhone・WindowsMobileなどは、ブラウザベースのWebアプリケーションとしてインターフェイスを提供していますから、スマホやタブレットPCなどで十分に使えるものではないかと想定しています。

そして、60日の無償評価版ダウンロードが開始され、当社でも評価環境の構築をスタートさせますので、徐々に詳細情報をお伝えしていきたいと思いますし、こういった、Android向けのビジネスアプリのリリースが増えて、徐々に広まると思うと、とてもわくわくしてきました。

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◆日本国内での予定価格

 サーバライセンス 338,000円
 ※追加サーバライセンス208,000円のほか、ホットスタンバイ用のライセンスなどのライセンス体系があります。

 年間保守料 ライセンス価格の20%

 Androidアプリケーション 無料
 ※Androidマーケットからダウンロード可能(『Crowdroid』にて検索して下さい)ですので、Twitterクライアントとして、多言語翻訳を試すこともできます。

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◆今後の展開

 9月より、日本国内の正式な販売を開始する予定で、クラウドサービスベンダー向けのOEMなどを含めて、広くパートナーを募集する計画です。

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