100日連続投稿!という話題にしようと思ったら、LightBikeのパンカクが昨日(2010年4月9日)に増資を発表していたので、重要な話題だからそっちメインで。
今日で、元旦から100日目。無事に連続投稿し、累計293本目となります、、、という私的話題にしようと思っていた週末ネタだったのですが、昨日のニュースで、iPhone 有料アプリランキングNo1を昨年(http://www.pankaku.co.jp/pr_2009021001.html)に獲得した 株式会社パンカク(http://www.pankaku.co.jp/company.html) がサイバーエージェントに¥5,000万の増資を引き受けてもらったというニュースが各方面に出ておりました。
2010/04/09 パンカク、サイバーエージェントから5000万円調達
iPhone/Androidアプリ開発のパンカクにサイバーエージェントが出資。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/09/news065.html
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2007年のことですが、慶應SFC「慶應義塾大学SIVアントレプレナー・ラボラトリー」の会員になり、慶應SFC・藤沢市・中小機構のインキュベーション施設(SFC-IV)にサテライトオフィスを構えた春先頃のこと、パンカクの創業期で、SIVのイベントにてプレゼンをしている柳澤社長との出会いがありました。
社名『パンカク』は、出版革命=ネット上での創作・編集・出版(ネット流通)を目指すところからつけられたものだったと記憶していますが、昨今のKindle・iPadなどの流れからすれば3年も前のことであり、短期的には、特に国内の出版・流通などの仕組みなどからしても、短期的な事業化・収益化は厳しいであろうと思い、いくつかのアドバイスをしました。
- 今、できることをやり切る(営業面も含め)
- 日銭+αで、社内スタッフを整えて、ビジネスのパターンを作ることも考える
- 期が来たら打って出る
というような話だったかと思います。
「夢」は大切なのですが、夢ではなく単なる思いつきであったり、外部環境により実現性が低いものをどのようにとらまえるかということが大事ではないかということです。
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しばらくして、「受託をしながら、体制(人員)を整えて、期を狙っていきます」というような話を柳澤くん本人から聞き、それならばいいね!と思いました。
当社もスモールベンチャーで大したこともできないのですが、その当時の「慶應義塾大学SIVアントレプレナー・ラボラトリー」のリレーブログでも、ちょこっと書いていました。
◆2007/07/31 『SIVにおける出会いと今後への期待/方波見 豊(Yutaka Katabami)』
http://siv.kiep.ne.jp/publication/blog/archives/2007/07/20070731_1138.html
また、柳澤くんの得意とするRubyを材料にした活動(Rubyをもっと学んでみたい学生へのサポート)も、一緒に行いました。(懐かしいです。)
◆2007/10/10 Rubyラーニング『ビギナーコース』『アドバンスコース』開催のお知らせ
http://www.gbil.jp/activity/ruby_learning.html
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2008年初頭、湘南台で1周年パーティーがありました(ふつーの居酒屋さんで)。
そこで、記念にということで、『地球儀』をプレゼントして、世界制覇を目指すようにと激励したわけですが、わずか1年で、その時がやってくるとは、その時点では思っていませんでした・・・
◆2009/02/10 米App Storeの有料アプリランキングで1位獲得
http://www.pankaku.co.jp/pr_2009021001.html
当時のスクリーンショット
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受託開発に飽き足らず、貪欲に、いや野心なのか、邪心なのか。 粛々と、iPhoneアプリの開発を続けた結果でしょう。
学生インターン生を活かすことができた事が継続性を保てたポイントかもしれません。
(このへんことを本人から詳しくは聞いていないのですが。)
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さらに1年ちょっと経過したつい先日、2010年3月26日にCAからの増資成功です。
このご時世なので、本人が目論んだ株価には、ならなかったかと思いますが(乖離が大きかったかと)、投資を得られたことは、とても素晴らしいことであるかと思います。
しかし、5,000万円です。
無理・無駄のなく、使って欲しいですし、是非ともフォローインベストであったり、CAからのマイルストン型の投資を受けられるような形に持っていけることを期待したいと思います。
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以下、私信です。
ヤン
報告ないんですけどw
自サイトにもリリース載せてくださいね。
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