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Windows XP セキュリティ更新 MS10-015 (KB977165) の問題の問題。

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先日のYahoo! Newsにも掲載されていたので、ご存知の方も多いかと思いますが、

2010/02/12 MSの更新プログラムでブルースクリーン? ユーザーから報告相次ぐ
「“MS10-015”をインストールしたらブルースクリーンエラーが発生した」という報告がXPユーザーから相次いでいる。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/12/news023.html

2010/02/12 Microsoft、『Windows XP』に障害発生でパッチを配信停止
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100213-00000001-inet-sci

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いろいろ、試してみたりしたのですが、たまたま、XPにSP3を当てた際に、Windowsアップデートの自動更新設定が、通常は、「更新を自動的にダウンロードするが、インストールは手動で実行する」としてたものがなぜか「自動(推奨)」に変わってしまったようで、実験する前に勝手に自動更新でインストールされていたみたいでした。

ニュースでは、「自動更新機能が無効になっていれば、アップデートは適用されない」となっていたので、あとで実験しようなんて思っていたらば、今朝になって、更に別なアップデートが自動更新で成されていたようで、勝手にリブートされていて、自動更新設定が変わっていることに気付きました。

人には、「自動更新にしないように」と言ってたのに、見事に自分がその状態になって、インストールされ、かつ再起動までされていたとは・・・とほほです。

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ありがたいことに、再起動されたPCはブルースクリーンにもなっておらず一安心。 と思ったら、「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」から手動でKB977165を消そうとおもったら、なんと、「削除」するボタンが表示されておらず、つまり、消せない状態に。

こうなると、再起動の原因があやしいということで、「システムツール」→「システムの復元」から、昨日まで戻してみることに。

こういったロールバックは、別な障害の元となりがちなのでドキドキものでしたが、無事に復元再起動が完了して、再度、「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」→「KB977165」にリーチしたらば、「削除」ボタンが出現してくれました。

迷わず「削除」をクリックすると、関連するプログラム一覧付きのダイアログが表示され、影響あるかもしれないけど、削除しますか?というちょっとした脅しが待ちうけていましたが、ここも迷わず「削除」です。

今のところ、大きな問題も無さそうです。

Windowsアップデートの設定が変わってしまったり、実験してみようなんて考えていた自分にバチがあたったのかとおも思いましたが、問題の問題は懸念でしかなく、本当の問題が発生しなくて良かったです。

この一連の情報(「削除」ボタンが無いなど)がネット上で見つからず、メモとしてひとまず残すことで、お役に立てれば幸いです。

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