慶應義塾大学の学生によるKBC実行委員会が、KBC Brand-New Challengeというプロトタイピングコンテストを今年も開催します
9月11日(金)、 オルタナブロガー定例会の開催日でしたが(皆さま、欠席ですみません&残念でした。)、先約のあったKBC実行委員会の実行委員長(加藤文彦くん)と副実行委員長(筒井亮介くん)と、約半年ぶりに会ってきました。
http://www.keio-contest.org/committee/member.html
もう1名の副実行委員長(井上 大地くん)は、サンブリッジのアレンマイナーさんの元で、修業らしく、北米短期留学&北米VCでのインターンで日本にいなかったので、またの機会ということで。
◆ アレンマイナーさんが米国に戻るときの様子をIBM Venture Capital Group 日本担当 勝屋久さんが書いていたので、CNETですが、ITmedia藤村会長も写っていたので良いかなぁと
http://v.japan.cnet.com/blog/katsuya/2008/07/26/entry_27012524/
※勝屋さんにも、久しくお会いしておりません。。。
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さて、慶應義塾大学には、KBC実行委員会という
『慶應義塾からアントレプレナー精神溢れる人材を輩出し、未来への先導を果たす新事業を世界へ創出する』
という素晴らしい志と、壮大な野望(?)をもつ、今年が4期目となる学生による学生のための団体があります。
◆ KBC実行委員会
http://www.keio-contest.org/committee/about.html
ビジネスプランコンテスト『KBC Business Contest』の開催からスタートしたこの団体は、この4期に着実な成長を続けており、ビジネスアイデアコンテスト(プランの手前の段階)をトライアル開催した後の進化により、現在は、KBC Study Tour(学生のアントレプレナー精神育成と新事業創出の方法論の獲得を目指すイベント)、KBC Initiative(慶應を基盤とした新事業創出コミュニティ形成を目的とした交流会)、そして、今年2回目となるKBC Brand-New Challenge(革新的なプロダクトの創出を行うプロトタイピングコンテスト)があります。
日本にも、いくつものビジネスプランコンテストがありますが、
- 学生団体によるビジネスプランコンテストが少ない
- 学生団体によるプロトタイピングコンテストは聞いた事がない
(どこかで開催しているかもしれませんが・・・)
実際にモノを作ること、チームプレイをすること、フィールドワークで学ぶ事などが含まれていたこのKBC Brand-New Challenge は、チームリーダーの藤井 亮輔くんが頑張っているらしく、今年の第2回目で更なる進化を遂げているのではないかと、大いに期待しています。
http://www.keio-contest.org/brand_new_challenge/about.html
【開催日程】
- KBC Brand-New Challenge合宿
日程:9月14日(月)~9月19日(土)
場所:財団法人大学セミナーハウス八王子市セミナーハウス
http://www.seminarhouse.or.jp/ - 最終審査会
日程:9月19日(土)
場所:大日本印刷株式会社 DNP五反田ビル11F 創発フォーラム
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当初は、SFCを軸とした、志のある学生の集まりというイメージでしたが、現在は30名ほどもメンバーがいることと、SFCの総合政策学部・環境情報学部のほか、経済学部・商学部・法学部・理工学部・文学部と、その広まりは素晴らしいことですし、さらに、今年度の運営・組織について、諸々ヒアリングしましたが、
- イベントと機能によるチーム編成を実施している
- ストラテジー&マネジメントチーム
- KBC Business Contestチーム
- KBC Brand-New Challengeチーム
- コミュニティマネジメントチーム(他イベントの企画・運営)
- リエゾンチーム(協力者・支持者の維持拡大に向けた活動)
- メディアチーム(広報活動など) - この春からの公式議事録が120件を超えており、ほぼ毎日、どこかで会議を行っている。(あるいは、同時ににいくつかの会議が実施されている)
ということでした。
会議が多ければ良いということではありませんが、チームとして機能するためのモチベーションを感じます。
また、従来からではありますが、OB・メンターの方々(特に、メンター三田会の皆さまやKIEP=慶應SFC イノベーション & アントレプレナーシップ・プラットフォーム研究コンソーシアム関係者の皆さま)などの大人を巻き込んだ組織運営を行っているわけですが、今年度はKBC顧問、KBC評議委員会、KBCメンターという表現になっていました。
さらに、いくつもの企業スポンサーが、この団体の活動を支えていることも、組織やイベントのみならず、人がより育ちやすい環境を作ることに、大きな役割があるかと思います。
(資本が無いと、どうしても、スケール感が出せないわけですが、逆に、資本があることで、多くの参加者を生み、メンバーが集まり、イベントが活性化する、良いプランが生まれ、人が育っていく、起業する者も就職して活かす者も。)
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私は、KBCのイベントにて、審査員が急遽来れなかった時などに、ピンチヒッターとして何度かお手伝いさせて頂いたり、別な機会にアドバイスをしたりしていますが、スモールベンチャーなので、スポンサーになるわけにもいかず、ということが悩ましいところです。
特に今年度は、企業の予算削減傾向があるため、KBCのメインイベントであるBusiness Contest でのスポンサー獲得は、最も苦労をする年になることが予測されますが、ヨットレースなどでたまに見られるような個人スポンサー的なものも検討するようです。
本団体、イベント、人材にご興味ある方は、是非とも支持・支援をご検討頂き、コンタクトして頂ければと思います。
◆ KBC実行委員会 お問い合わせフォーム
http://www.keio-contest.org/committee/contact.html
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❤ばんちょ~様宛の追記です
こういった、イノベーションに貢献する学生団体にも、オルタナブロガーに参戦してもらうとか、如何でしょうか?