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ITmediaさん主催『ソフトウェアテスト・ミーティング 2009』(9月17日@秋葉原)にエントリーしました

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気になるサブタイトル「品質とコストを両立」に惹かれました。

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ソフトウェアテスト・ミーティング 2009
~品質とコストを両立“やる気”を引き出すテストアプローチ~
日時 2009年9月17日(木) 13:30~17:30 (受付 13:00~)
会場 秋葉原UDX 4F ギャラリー

協力のJaSST'0Tokyo実行委員会 のセッションが楽しみです。
(今年1月のソフトウェアテストシンポジウム「JaSST'09東京」では、当社も協賛・展示させて頂きました。)

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私が住商エレクトロニクス(現・住商情報システム)時代の1994年6月に、Mercury Interacive社(現HP)のテストツールを総代理店として販売開始しましたが、日本での商用テストツールのはじまりはこの時であったわけで、当時の市場規模は、40~50億(Mercury Interactive社で30億ぐらい)だったものが、近年では、1,000億とか1,500億という市場になったと言われています。

15年で、20倍~30倍という市場の成長があったわけです。

私も、1995年の春に志願転勤した大阪から強制送還され、同製品のセールスマーケティングを担当して、富士通さん・東芝さんなどに大量のライセンスを導入して頂いたことが懐かしく思えます。

-- ちょっと宣伝的ではありますが・・・ --

今では、当社は、Verisium社のテストツールを販売しており、昨年春からの本格的な販売開始以降、50社程度の新規顧客を獲得できましたが、これは、旧来の製品が高級・高機能化してきたことによるキャズム現象が原因ではないかと想定して、破壊的イノベーションを実践したことで、成せた結果(経過)だと考えています。

超巨大企業の潤沢な予算(リーマンショック以降、この1年はどこも予算が凍結・カットされていますが)があっても、必要な部署・人員に行き渡らせるほどのライセンスを購入していない現状があり、主要因として

  • 高価格化
    (保守・アップグレードなどのストック収入を向上させようという意味も含む)
  • 高機能化
    高価格の理由とするための
  • 難しさ
    高機能化によるツール使用の難度がアップしてプロフェッショナルスキルやエキスパータイズが求められる商品に進化してしまったこと

という点が上げられます。

そして、これらを解消するための破壊的イノベーション戦略として、当社は、

  • 低価格 類似製品の1/3~1/20
  • 普遍化した機能を中心とし、特徴的な機能をいくつか実装
  • 使いやすさ

を追求しました。

このわずか3ポイントにより、

10年以上、テストツール導入を検討しては見送ってきた超大企業の開発部門が導入

既に有名な商品を使っていても、量的に足りていないので別プロジェクト・チーム用に導入

全社での導入を検討開始(エビデンス、品質改善、プロセス改善などを目的として)

ということで、「お試し買い」をしてもスグに費用対効果が出る価格であることと、価格に対して、結構使えるねというポイントと、さらには、

ツールに無い機能を周辺ツールとして当社が提供(受託での開発やサポートも行いますが)するという手厚いサポートが、ツール導入の障壁を大幅に下げているようです。

Verisium
 ◆ http://www.vtest.jp/

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次に、『ソフトウェアテスト・ミーティング 2009』セミナーのもう1つのサブタイトル「”やる気”を引き出すテストアプローチ」です。

これは、JassTさんのセッションですが、

『テストツールを導入前の期待通り、またはそれ以上に活用できれば組織のやる気を引き出せますが、実際には様々な問題により活用できていないことは意外に多いのではないでしょうか。本座談会ではJaSST実行委員会のメンバが、フリーや有償のツールを活用する立場や、テストチームのリーダの立場で、どうすれば上手くツールを活用し、メンバのやる気につなげることができるのか、について大いに議論する予定です。』

そうなんです。

様々な要因で活用できていないケースが非常に多いので、テストを担う情報システム関連部門(開発・品質保証・基盤運用など)として、品質を向上しコストも下げたいけれども、テストツールを導入しただけでは「”やる気”を失うテストアプローチ」になりうるという懸念があります。

  • そもそも、ツールが使いにくい
  • ブラックボックス化されていて気持ち悪い(ちゃんとテストできているかという疑い)
  • 自分の”やり方””流儀”で進めたいという心理的側面
  • 仕様変更などに追随できずに、積み上げたテスト資産が失われる
  • ツールが期待した機能をもっておらず、手動での作業が多く残ってしまう
  • 自社ツールがあり、商用ツールなど外部のツールを導入しずらい

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というようなことが、想定されますが、自由度の高い開発に対して、ツールは、対象のソフトウェアはこういったものと想定して作られているので、想定外のソフトウェアに対して、対応できないことが多々発生するのです。

世界トップの品質を誇る日本のソフトウェア開発において、スーパー職人芸を持つソフトウェア開発チームに対して、

  • そもそも、そのツールは何ができて、何ができないのか?
  • どのプロジェクト、どのチームには適しているのか?
  • フリーのツールで十分なのか、廉価なツールが良いのか、高級なツールが良いのかというツールごとの適切な利用シーンは?

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といったことを導入・運用責任者、管理者、CIOなどが理解していると、意外にツール導入の効果は、短期間で得ることができ、結果として、品質向上・コスト削減/ROI向上が成せるのではないかと思います。

類するセミナーは、多々開催されていますが、本セミナーイベントは、今までツール導入・活用がなされていない企業の方々に、お勧めします。

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