破壊的イノベーションでキャズム越え:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 破壊的イノベーションでキャズム越え

国境なきオープンイノベーション(C&D)で、世界のソフトを日本で仕上げて世界で売り抜く!

20090626_citrix

「PCの仮想化。何が変るのか?」 というテーマで、シトリックス・システムズ・ジャパンさま@霞が関コモンゲート西館24階にて開催されました。

コモンゲートが初で、ビルがどれなのか迷いながら、なんとか到着すると、オルタナブロガーのみなさんは既に到着されていて、すぐに現行ソリューションの紹介とXenClientのTechPreviewが開始されました。

既に、

柳下さん「適材適所の仮想化ソリューションの提供を狙うCitrix」

山口さん「シトリックスのクライアント仮想化技術で働き方が変わる」

小俣さん「ブロガーズ・ミーティング@シトリックス-PCの仮想化。何が変るのか? に参加しました」

林さん「オルタナブログのブロガーの質問力(『ビジネス2.0』の視点)」

と、Topicsがあがっているので、重複をさけつつですが、【XenClient 的クラアント仮想化】 が普及するケースについて、考えてみました。

  1. 誰のPCに、どのソフトが入ってて、どれだけ使われている、あるいは使われていないというライセンス管理
  2. 情報システム部門のキッティングと標準化ニーズ、個人の自由度許容のバランス
  3. ネットワークダウンあるいはモバイルでの通信が無い状態で業務が停止しないという安心感
  4. クライアント端末(それも多様な)、サーバ投資コストの抑制、消費電力の抑制(エコ)、運用コスト抑制などによるTCO削減効果
  5. 専門家を要することなく運用可能な「かんたん」さ

というポイントを挙げて見ました。

ライセンス管理、悩ましいですよね。特に中小・ベンチャーでは、みなさん苦労されていると思います。 使わないソフトが入っている=コストとリソースの無駄遣いですし。

部門・グループ・チーム単位(総務・人事・経理・財務・営業チーム・マーケ・開発チーム・R&D・工場・サポート・・・)で、同じようなソフトやリソース(データなど)へのアクセスが必要になるので、共通のデスクトップ環境が提供する仕組みは、管理者側のベネフィットに通じるでしょうし、更に、ローカル側でユーザ個人が許される範囲でアプリやデータを追加・保持できるならば、パワーユーザからのクレーム対応も不要になるかと思います。

ネットワークダウンやモバイル時の通信断状態は、ローカルに何もないとき、完全に業務が停止してしまい、悲惨な状況になりそうですが、通信できていない状態でも、ローカルにある状態で業務が継続できる、通信が再開した段階で、Syncできて、コンフリクトも解消できるような仕組みがあれば(、、、大変そうですが)、BCP(business continuity plan)を考慮されたモデルが確立すると思います。
フィールドワーカーが、モバイル端末で作業をしているとき、地下などで通信できないところでの作業を終えて、通信可能状態になったときにSync・アップデートされるシーンにも、かなり有効だと思います。(モバイル系通信建設で通信できないエリアでの作業、インベントリー、飛行機内などでも)

クライアントもサーバも、超ハイスペックだとすると、このご時世ですから、大規模投資ができないことになるかと思いますが、不要なソフトやサービスなどを除外することによるリソースの消費抑制、データ圧縮によるストレージの抑制などにより、そこそこのスペックでも使えるようになればいいですね。
期待値としては、PtoP的リソース共有化で、クライアント側のリソースも、センター側がマネージしていて、ネットワーク接続状態では、うまく使わせてもらえるような仕組みがあり、リソース消費しない作業者のCPU/メモリなどをセンター側で借りて、センター側の投資抑制をするとか・・・それこそ、ネットワークダウンしたときのフェイルオーバーまで考慮しなければいけないですし、このリソースマネジメントだけでリソースを膨大に消費しそうで、・・・適当すぎですね。

そして、障害対応の管理者不要な運用=サービスプロバイダーによりインフラおよび障害対応(サポート)が供給され、障害率が低いことから、ローコストな運用費で賄えるような状態。
ユーザ(クライアント)追加などの通常運用業務は、専門的な知識がなくても、例えば、総務・人事の方でも簡単にできることで、IT管理者に依存しないものならば、導入しやすくなるかと思います。

と、勝手な妄想コメントになりつつありますが、妄想の仕上げとして、

総務・人事・部門管理者が、個々に必要なソフト、アクセス権などを設定し、任意のクライアントからアクセスすると、必要なリソースが割り当てられ、更にVoIP/IP PBXまでも統合されたサービスを提供するサービスプロバイダが出現して(多機能ソフトフォンで、従来の多機能電話に負けないような鳴り分け・グループ化・ダイヤルインなどの機能を有するソフトを提供する前提で。おまけに、テレビ会議機能付きで出張費も抑制)、主に100人以下の中小企業・ベンチャー企業が、簡単に導入できる、廉価なサービスモデルが成立するならば、とてつもないビジネスの広がりが出てくるのではないかと。

中小企業・ベンチャー企業は、クライアント端末(with ヘッドセット)と、最小限のサーバ(例えば、ネットワーク断した際に、回線回復後のフェイルオーバー、センター側との同期をカバーを調整するだけの、キューを蓄積するだけのような)、そしてバックアップを含む回線・ネットワーク(二重化・三重化)に投資をし、Plug and Workできる最小の設定を管理者(総務・人事などのIT専門家でない人)が行うだけ。

もしも、これらが現在と同じ金額のみで実現できるならば、効率化などによる実質的な人件費(人的リソースや労働単価)の低減による、大幅なコスト削減ができるので、即契約です。

大手IT企業が協調すれば、1年で実現できそうな感じがしますが、利害がなかなか一致しないでしょうし、ソフトウェアの課金(料金)体系もメーカーごとにばらばらでしょうし、、、でも、実現してほしい妄想です。

最後に、

本会にお誘いいただいたITmedia鈴木様、貴重なプレゼン・デモ(そしてスペースも)を提供頂いたCitrixの皆さま、本当にありがとうございました。

また、会費制の懇親会だったはずが、ご馳走になってしまいました。
Citrix 大古会長さま、ありがとうございました!!

Katabami
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方波見 豊

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「ソフトウェアビジネス」「ベンチャー」「オープンイノベーション」「グローバル」を軸に展開します。

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