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【書評 Fes☆ 2014】ガチで面白い小説をご紹介します

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こんばんは! ケイ・ソリューションズ貫洞です。いつもお読み頂いてありがとうございます! 誠ブログ、今回のお題は【書評】です! 本好きの私は、積極的に参加して行こうと思います。

まずは、ベストセラーにもなっているけれど、もしまだ読んでいない方がいたら是非読んで欲しい、超オススメの短編集をご紹介します。こちらです。

Story Seller   Story Seller 2   Story Seller 3 

ストーリーセラー.jpg

オール読みきりの、いわゆる短編集です。
今回はStory Seller(1)を中心に、(2)と(3)とどうつながっていくのかを書きますね。


Story Seller(1) の書き手さんは以下の7人の方々です。

伊坂幸太郎 「首折り男の周辺」 
近藤史恵 「プロトンの中の孤独」
有川浩 「ストーリー・セラー」
米澤穂信 「玉野五十鈴の誉れ」
佐藤友哉 「333のテッペン」
道尾秀介 「光の箱」
本多孝好 「ここじゃない場所」

ん? ミステリー集...? と思うかも知れませんが、ミステリー風味のものもある、といった程度で、謎解き謎解きと言うよりは、新潮社さんがつけられているサブタイトル「面白いお話、売ります」 の通りです。そう、面白いお話しなんです。ジャンルを気にしなくても、とにかく面白い。素晴らしい。


キャッチコピーは「読み応えは長篇並、読みやすさは短篇並」です。まさにその通りで、珠玉の作品を短い時間でシッカリ味わう事ができます。小説が好きな方なら、気に入った作品の作者さんの本を買いに走ってしまうことうけあいです。私も実際、「このお話をもっと読みたい!」と作家さんの名前をメモして本屋さんに走りました。作家さんによっては、ここに載っているお話しを膨らませているような作品集もありますので、後の楽しみもバッチリです! 


さて、私がこの「Story Seller」を読んだのは、今から5年前です。発売されてすぐ買いました。とても面白かったので、2と3が出た時も、本屋さんで見つけてすぐに購入しました。
何人か知っている作家さんが書いていたし、短篇と言ってもショートショートほど短くないので、電車移動の時などに読みやすそうだと思ったのが購入のきっかけです。


ただ、実際には、電車の中で読むとタイヘンな事になります!


この本のタイトルからインスピレーションを受けて書いたという、有川浩さんの「ストーリー・セラー」という作品は、とある男女が小説をきっかけに恋に落ちるのですが、女性の方が「物事を思考すると寿命が縮まってしまう奇病」に侵されるところから始まります。涙無しには読めない物語です。何度読み返してもボロボロと涙が出ます。(初めて読んだ電車の中では途中で読むのをやめました。。)

近藤史恵さんの自転車ロードレースをテーマにした作品は、マイナースポーツである自転車ロードレースでプロとして活躍する2人の選手にスポットを当てて物語が進んで行くのですが、ビジネスにも通じる、自分とスポーツとの折り合いの付け方などが繊細に描かれています。集中し過ぎてしまい、電車を激しく乗り過ごしてしまう作品です。(本当に乗り過ごしました。。)


シリーズ3冊を通して書かれている作家さんは、有川浩さん、近藤史恵さん、佐藤友哉さん、米澤穂信さんの4人です。佐藤友哉さんの作品は、全巻読むとより面白いつくりになっています。(もちろんどれか一冊だけを読んでも楽しめます) 近藤史恵さんは、3冊通して全部自転車ロードレースものですが、同じ登場人物が出てくるので、やはり全巻通して読むとより楽しめるようになっています(笑)


どの作品が心に刺さるかは、人によって、また読むタイミングによって違うと思いますが、どのお話も小さな、あるいは大きなメッセージを伝えてくれます。もしかしたら読みにくい作品があるかもしれませんが、読みやすいと感じる作品から読んで行けば良いと思います。時が過ぎて読み返した時には、買った時には読まなかった短篇が、自分にとって大切な作品になったりするからです。本は変わっていないのだから、自分が変わったという事になるのでしょうね。不思議なものです。

こちらのシリーズはとても人気のある本ですので、シリーズ化されて姉妹編「Story Seller Annex」、少し毛色の違う作品を集めた「Mystery Seller」「Fantasy Seller」なども出ています。

個人的な感想ですが、一番最初に出ている「Story Seller」がいろんな意味で、一番おすすめだと思います同名タイトルの「ストーリーセラー」は、いろんな小説を読んだ中でもベスト5に入るくらいのインパクトがありました。この1篇を読むだけでも購入する価値があると思えるほどです。

長い旅行の時にこの本を持って行く女性に何人か会いました。この本をきっかけに会話がはずんだ友達もいました。普段小説を読む人にも、あまり読まない人も、ぜひ!


【書評 Fes☆ 2014】との事ですので、ビジネス書だけでなく、小説もこれからガッツリ紹介していきますね! 小説は自分の世界を広げてくれますし、好きな小説に出会うと、登場人物の生き方やたたずまいが、自分の横に寄り添ってくれているような、不思議なあたたかさを感じることができます。いろんな立場の人の考えを知る事ができ、自分の物の考え方を改めて知ることもできます。

この秋も、どんどん小説、ビジネス書、雑誌、漫画...と読んで行こうと思います! では、またお会いしましょう!

 

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