ある時は販売員、ある時は営業マン、またある時は社長業! 経営に現場に走り回る日々の気づきブログ。元気の源は「ありがとう」。言う時も言われる時も気持ちのいい、魔法の言葉! 接客や営業ノウハウを中心に書いていきます。

「電車内で人に注意をする人」にインタビューしてみました

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こんばんは、貫洞です。

みなさま、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか? 電車内での言い争い、もめごと、ケンカなど。私も今までは傍観者の立場で横から眺めておりましたが、今日たまたま乗った電車で、ちょっとした注意を受けたので、その一部始終を書いてみようと思います。

電車は私鉄で、都心に向かう上り電車。混み具合は座席が8割埋まっているくらいで、座ろうと思えば座れるくらいでした。私も端から2番目の空席に座りました。営業先で話した内容を備忘録として打ち込む作業と、見積書の作成が至急の仕事でしたので、移動中に済ませてしまおうとパソコンを開き、iPhoneのテザリングを使ってメーラーを起動しました。

メール文を打ち始めた時、隣の女性の方がこちらをジッ...と見つめてきました。「(ん? 知り合いかしら)」と思った私は「こんにちは(ニコッ)」と声をかけてみました。
※私は人の顔を覚えるのが本当に苦手な為、目が合った人には声をかけるという方法で今まで生きています。この時も本当にどこかで会った知り合いなのかと思っていました

笑いかけた瞬間、その女性はとても小さな声で「うるさい」と私に言いました。あちゃー、知り合いじゃなかったよ...トホホと思いながら「すみません、人違いでした(苦笑い)」と返しました。その女性は「音、うるさい」と言いなおしました。「音...? もしかしてキーボードの音のことですか?」私は問いかけ、女性が頷いたので、うーんと考えました。

この女性には聞きたい事が山ほどありますし、物には言い方というものがあります。「うるさい」と言われて「ごめんなさい」と返すほど私は優しくありません。(「すみません、ちょっと音が気になるんですけど...」と言われたら即「ごめんなさい!」と返しますが「凝視」からの「うるさい」の一言に対しては謝罪をする気持ちになりませんでした)

しかし、言い合いやトラブルになってしまうと電車が止まったり遅延してしまう、それは嫌だ。そうだ、終着駅に着いてからこの女性にインタビューしよう! そう心に決め、私はきっぱりと女性に言いました。「私が別の席に移動しましょう、それで良いですよね?」女性は無視して文庫本を読み続けていました。私は、ななめ前の席に移動しました。


急ぎの仕事も終わり、電車が終着駅に着いたので、ホームで女性に声をかけました。携帯ショップで接客をしている表情から笑顔だけを引いた顔で声をかけたので、女性はしっかりこちらの目を見て、感情的にもならずに話をしてくれました。(接客業をしているとこういう時にホントに便利です)


私「先ほどはどうも...。お隣に誰も座って来なくてよかったですね」
女性「......」
私「いつもあんな風に毅然と注意をなさるんですか?」
女性「します。音漏れとかキーボードの音とかはうるさいから直接言いますね」
私「すごく勇気がありますよね、失礼ですが、相手が男性であっても注意をするんですか?」
女性「します。私は何も間違った事を言っていないですから」
私「世の中には怖い人もいるじゃないですか。そういう人でも、ですか?」
女性「(笑って)何かされたら車掌を呼びますから。私は間違った事を言っていないんですから」
私「(頷く) ところで、私のキーボードの音、そんなにうるさかったですか?」
女性「うん、周りの人はきっとガマンしているんだと思いますよ、すごくうるさい。防音のキーボードとかを使っている方や、あまり音が鳴らないキーボードなら注意しない事もありますけど、あなたのパソコンは音が鳴るタイプでしょ?」
私「なるほど、パソコンによって音は違うと」
女性「そう」
 
私「わかりました。いろいろ聞かせていただいてありがとうございます! では、お気をつけて」
女性「(会釈)」


これで会話は終わりです。私は会話の中で、いくつかのことを確かめていました。

1、女性が「謝罪」を求めて来るかどうか
2、女性は音が嫌だったのか、それとも別の理由があるのか
3、この女性はいわゆる「普通の人」かどうか

結果は、
1、謝罪は全く求めてこない
2、音が嫌なのに加えて「これは悪いこと」と女性が考えている(社会の通念として通っている)ことについては注意せずにはいられないようす
3、普通すぎるくらい普通の方でした。職業をお聞きしたかったくらいです。おそらく頭脳労働の方かと思われます

そうそう、女性があまりに普通にしゃべってくれたので、つい会話してしまいましたが、実は私は大事な事を言い忘れました。

「せっかく勇気を出して注意をするのだから、うるさい、の一言ではなくもう少し言い方を考えないと、世の中には怖い人もいますよ...」 

あと、「海外で生活した経験はありますか?」も聞きたかったです。聞けるなら職業も聞きたかった。思い出すと残念です。

【まとめ】
あの女性が正義感にまかせて危ないトラブルに巻き込まれないことを願います。仕事終わりのサラリーマンが、やり残した仕事をしている場合で、他に席が空いていなかったら間違いなく言い合いになっていたと思います。
そもそも、揉めたくないと少しでも思う人なら、「うるさい」と他人に言うより、目の前の別の空席に自分が移るでしょう。席を替わるだけで快適に過ごせるのですから。それにその方が何百倍も楽な行為です。他人と話さなくていいし、何かを言い返される事もない。ただ「注意すること」が女性の信念であるなら私には何も言う権利はありません。

そして、今回の件のきっかけ、私のパソコンのキーボードについては防音性、静穏性を考えて静穏マットなどを検討してみようかと思います。電車の中では使わないのが一番なのでしょうけど、至急のメールはビジネスマンには必ずありますので、純粋に静穏性を考えようと思いました。特にエンターキーをバシッ! これが一番耳障りなのでしょうね。結構癖になっている人も多いですし。

今回は、トラブルにこそなりませんでしたが、トラブルがどうやって起こるのかを身を持って体験した出来事でした。昼間の空いている電車だからと気を抜いてはいけませんね。公共の場には、いろんな考え方の人がいるのです。無用なトラブルを引き起こさないように、上手に生きていきたいものです。
今日の一件は、私自身は「押しもしない、引きもしない、かわす」という対処で、「謝りたくもないのに謝る」ことはしませんでした。謝る前に、女性の物の言い方を改めて欲しかったのです。音についての謝罪はそれからです。もし、ここで謝っていたら、ものすごくストレスが溜まっていたと思います。

時と場合によっては、多少の事は飲み込んで謝れるようになると、もっと楽に生きられるのかなぁ...とぼんやり考えながら今日の出来事を書きました。

では、またお会いしましょう!(エンターキーをそっと押す)

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