トリビュートアルバム「Different Strokes By Differentfolks」がヒットした影響を受け、昨年のグラミー賞受賞式でも元気な姿を見せてくれたスライ・ストーン。5月2日にスライ&ザ・ファミリー・ストーンの紙ジャケCD8タイトルが発売されることもあって、何やら今年はスライ&ザ・ファミリー・ストーンが来そうな予感がしている。
私とスライ&ザ・ファミリー・ストーンの出会いは、中学3年生の夏休みのことだ。洋楽が好きな友達の家に遊びにいったら、今まで聴いたこともない強烈なリズムの音楽が大ボリュームで流れていた。それが、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの「暴動」。
それ以来、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの名前は、アメリカの国旗が大きく描かれているジャケットと共に、当時中学生だった私の記憶に深く刻み込まれた。そして、小遣いを貯金して、その冬に「スタンド」「暴動」「フレッシュ」の3作を買うことができた。
当時、私の記憶が確かならば、スライ&ザ・ファミリー・ストーンはジャンル的にはロックに分類されていたはずだ。昔は、今のように音楽のジャンルもたくさんなかったことから、当然と言ってしまえばそれまでなのだが、スライ&ザ・ファミリー・ストーンは、ジミ・ヘンドリックスと共にブラック・ロックの両巨頭としてリスペクトされる存在だったのだ。
ところが、クラブ・シーンを中心とした最近のファンからは、ロックというよりはどちらかといえばソウルやファンク系のアーティストとしてリスペクトされているという話を聞いたことがある。。
正直いって、音楽のジャンルなどどうでもいい話である。普段はあまり気にしない方だ。それでも、スライ&ザ・ファミリー・ストーンだけは、やっぱりロックなんじゃないかと思っている。彼らがデビューした当時の時代的な背景を考えてみても、ファンクよりはロックの方が合っているような気がするわけだ。
マイルス・ディビスの後期のアルバムにも大きな影響を与えたと言われている彼らの高い音楽性は、今聴いてみてもまったく古さを感じさせなくて、本当にお薦めです!
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