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モバイルを使い始めて30年の筆者が活用しているモバイル機器、モバイルシーンを紹介していきます。スマートフォン、ノートパソコン、PDA、携帯電話に加え、様々なネットサービス(ソーシャル、クラウド、レンタルサーバーなど)、周辺機器(Bluetoothヘッドセット、Bluetoothキーボード)との連動をご紹介します。

iPhone 6 Plusがもう少し大きいと嬉しいな、って意見はどう?

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モバイルを愛していますか?モバイル情報ブロガーの伊藤浩一です。

アップルより、新しいiPhone、iPhone 6とiPhone 6 Plusがリリースされました。今までの噂通り、大画面を搭載してきました。iPhone 6が4.7インチ、iPhone 6 Plusが5.5インチです。従来のiPhone 5sが4インチでしたので、大幅なサイズアップです。iPhoneユーザーにとって、この画面の大型化は、嬉しい反面、微妙な部分もあります。スマートフォンは、片手で操作するシーンが多くなりますが、片手で操作しやすいのは、実は、iPhone 4s以前の機種の3.5インチだったりします。iPhone 5で4インチになっただけで、片手操作は結構大変だったなあ、というイメージがあります。

iPhone 5、iPhone 5sでも大きいなあ、と感じていたユーザーにとっては、さらに、その画面サイズがさらに大きくなりました。視認性を考えれば、大画面は必須です。ちょっとした写真を観るだけでも、大きな画面の方が良いですし、動画の迫力も違います。しかし、片手で持ったときに、画面上部にどうしても親指が届かないのです。

そんな声を反映してか、iPhone 6とiPhone 6 Plusには、ホームボタンを2回タッチすると、画面が半分ほど下がる機能を搭載してきました。なるほど、アップルらしい方法ですね。満員電車の中で、吊革につかまりながら、片手操作をしなければならないサラリーマンにとって、画面が下がるのは嬉しい機能の一つです。

こんな風に、画面が大きくなったことに対して、ネガティブな反応もありますが、私個人としては、iPhone 6 Plusの画面サイズが、もっと大きくなって欲しかったです。これは少数意見かもしれませんが、iPhone 6 Plusを見たときの印象が、「あれ?意外に小さい」と感じたからです。

実は、普段、Xperia Z Ultraを常用しているせいでもあります。ディスプレイサイズが約6.4インチ。片手で操作するのは大変ですが、いろいろなユーティリティや設定で、片手でも操作できるようにカスタマイズしています。それ以上に、この6.4インチサイズで気にっているのが、ソフトキーボードの入力です。フリック入力ができない世代のため、QWERTY配列キーボードを両手親指で行っています。QWERTY配列キーボードを親指で入力するには、キーのある程度の大きさが必要です。iPhone 5sを使っているときは、画面を横にして、QWERTY配列キーボードの親指入力をしていますが、Xperia Z Ultraは、縦画面のままで入力が可能です。スマートフォンで結構な長文を入力していますので、画面を縦のまま、QWERTY配列キーボードの親指入力ができるのは非常に快適なのです。

iPhone 6 Plusになって、画面縦のまま、QWERTY配列キーボードの親指入力ができないことはないですが、もうちょっとだけ大きいとさらに快適になるなあ、というのが感想です。5.5インチではなく、6インチサイズまで大きくなって欲しかった、と思っています。

最後に、ディスプレイサイズの違うスマートフォン、タブレットの大きさ比較。人によって、最適なサイズが違うと思いますが、私は、Xperia Z Ultraの約6.4インチサイズが現状ではベストです。みなさんも、ご自分の最適なサイズを是非ご検討ください。

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