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地方都市のおじさんが思う「家族と仕事とお勉強のワークライフバランス」

自分自身のスイッチを見つけて、コントロールする能力 〜在宅でも職場でも〜

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 自宅で本を読むより、スタバなどコーヒー屋さんで読んだ方がなんだかよいこともある。ときには、図書館で籠った方がすいすい進むこともある。自分自身にとって、全ての制約は悪ではなく、あったほうがいい制約条件もあるかもしれない。

 会社という組織にて、職場に集い仕事をしたほうが、自分自身にとってはいいという人もいるだろう。同僚と相談しやすいなどコミュニケーションの面云々のみならず、職場に来ることでスイッチが入るという人も少なくないと思う。

 個人事業を進めている知人は、毎朝、決まった時間に出社ならぬ、出店するとのことだ。自宅、近くのコーヒーショップに行き、決まったコーヒーを飲み、自宅から持ってきた新聞を読み、朝方チェックして即答せず保留しておいたメールの返信について少し考える時間にするらしい。その後、自宅に帰って、仕事をするとのことだが、コーヒーショップに行くことで、仕事モードのスイッチを入れているのだと思う。

 自分自身のスイッチの入れ方も、個々それぞれと思う。

 通勤時間(や客先への移動時間)も人それぞれ活用の仕方があるであろうが、在宅であれば、そもそもそのような移動に要する時間もないわけで、どのように活用するかを検討する必要にも迫られない。
 ただし、在宅勤務が効率的にできるかどうかも、個々のスイッチの入れ方で、かなり左右されることと思う。ひょっとすると、スーツを着てネクタイを締め上げるとスイッチが入るという方もいるかもしれない。(少なくとも、私はそのようなタイプではないが・・・)

 環境を変えることは、スイッチを入れるトリガーにもなるだろう。むしろ、自分自身のスイッチのオンオフのコントロールができないようであれば、在宅であろうが、職場での勤務であろうが、効率云々の話にはならないだろう。

(とはいうものの、最近、自分自身でもそのスイッチのコントロールが、少々おろそかになっているようにも思える。)

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