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Amazon こどものベストセラー1位を独走する絵本を10倍楽しむ必読書はこれ!

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 興味のない方には、まったく申し訳ないが、バムとケロの快走が止まらないようだ。

 新作『バムとケロのもりのこや』だが、楽天のランキング市場では、絵本・児童書・図鑑の部で、週間で1位(集計日:1月24日~1月30日)となり、amazon では、こどものベストセラーにて1位は当然のこと、書籍全体となる本のベストセラーで14位と注目度もますます高まっている。

 他のバムケロシリーズの売上げを見てみると、バムとケロの○○○系は新作に牽引され好調なものの、伏線の鍵となるガラゴシリーズが苦戦中のようだ。

 12年ぶりの新作となるこの『もりのこや』のオチを楽しむためには、ガラゴ系は決して欠かすことが出来ないはずである。(とは、いうものの、私も妻や子供達から「え〜、知らないの〜」と冷たい反応ばかり)

 『うちにかえったガラゴ』をチェックすることで、サブキャラのちゃんとした名前が確認できるのである。ガラゴのおうちに、いろんな人が遊びにくるのである。

 旅する雑貨屋さんのハムスター(?) : とらちゃん
   おかいもののときに、とらちゃんからオカリナを買った(その後、返品している)

 ピーナツうりのプレーリードック(?) : らくちゃん
   おかいもののとき、広場でピーナツを運んでいる。

 ねずみいろのりんご頭のうさぎ(?) : ぷるどちゃん
   おかいもののとき、テーブルクロス屋さんでウインドウショッピング

 みどりのトカゲ : ヤモ
 オレンジのトカゲ : ゲッコ
   この二人(?)は、他の絵本で見つけられていない。(多分、何処かで出てきているとは思う)

 白いイタチ(?) : こみみさん
   おかいもののとき、広場で鍋を売っている。

と、たくさんのお客さんがガラゴのおうちを訪ねてきて、にぎやかな夕食になるのである。(前回、『バムとケロのもりのこや』に触れたときのキャラクターが、よりよく分かってくる。今更ながら、すみません。)

 最後には、その後ろ姿に見覚えのあるさらなる二人のお客さんが訪ねてきている。

 「ガラゴ」と「バムとケロ」を楽しむには、『うちにかえったガラゴ』は決して欠かせない必読書といえそうだ。

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