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グリーン検索あれこれ

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検索でエコ活動に貢献しようというドイツベースのNPO、Forestle.orgのグリーン検索が、開始後まもなく行き詰っている。

Googleの検索サービスを利用して、ユーザーによるスポンサーリンクのクリックから得た収益を熱帯雨林維持活動にあてようというサービス。Forestleで1回検索すると、0.1平方メートルの熱帯雨林を救うとあり、現在29273.2平方メートルを救ったとサイトに書かれているが、Googleが「人工的にスポンサーリンクをクリックさせることを奨励している」として提携を解消したようだ。

8月25日に開始後、出足は順調だったようだが、今後どうなるのか。現在、ForestleではZnoutの利用を薦めている。こちらはエコサーバーを利用することで消費電力を抑えたというグリーン検索サービス。

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