回線コストを下げてROIを高める
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こんばんは。
さて、最近お客さんからよく聞く話。
「YouTubeなどのWebベースのビデオトラフィックが回線を圧迫している!!」
そうなんです。インターネットユーザがとんでもない勢いで増えている中、最もトラフィックが増えているもの、それはビデオトラフィックなのです。
MMSとかRTSPとかストリーミング系のプロトコルもそうなんですが、やはり一番の悩みはWebベースのビデオ(YouTubeとかニコニコ動画とか)。
今後もそのトラフィック量は増える一方ですね。
では、どうするのが良いのか??
帯域を増強する???
いや、そのコストは厳しいし、そもそもの解決にはならないです。
永遠にイタチごっこですよね。
増え続けるトラフィックに対応するために回線増強し続ける。
そんなコストを払えるでしょうか?
正直、厳しいですよね。
では、本当にどうするか?
その答えは、最善かどうかはわかりませんが、今のところ「Cache」しか方法論が無いように思います。
ただし、YouTubeのように同じコンテンツでもURLが異なる場合って普通Cache効かないですよね???
それって意味が無いのでは???
いえ、URLではなくメタデータをCacheすれば良いのです!
最近はそんなキャッシュ装置が世の中に出てきています。クラウドからキャッシュルールのようなものを配信し、キャッシュ装置に「このURL=このデータ」という紐付けがされるのです。
昨年の著作権法の改正により、キャリアでもキャッシュをしようという動きが増えてきています。現時点でのビデオトラフィックの削減に何らかの対策を打とうとしているのでしょうね。
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