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ビートルズ「Oh! Darling」をGarageBand for iPadだけで演奏してみた

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 またGarageBand for iPadで作ってみました。今回はビートルズのAbbey Roadから「Oh! Darling」。今朝出かける前の隙間時間を使ってボーカル入れをして、そのAACファイルからMP3に変換。それをzoomeに投稿するというプロセスを取りました。なので動画はなし、オーディオのみです。

 ではこの曲のポイントをいくつか。

 この曲はハチロクのバラード。ロッカバラードの形式で8分の6。これが曲設定にはないんですね。Smart Drumsでも叩けない。なので、ドラムパターンをゼロから作っていきました。

 ハイハットのクローズとオープンを組み合わせて、それにベードラ、スネア、シンバルを重ねていきます。Drumsでは、前のノートを残したままマージしていくことが可能なので。気を付けないといけないのは、間違った音に重ねるとあとで取り返しが付かないので、「取り消し」(undo)を使いながらパターンを作っていきます。

 拍子に三連はないのですが、クォンタイズにはあります。これを使って正しいタイミングになるように調整します。

 ピアノのコード弾きも同様に三連のクォンタイズをかけます。ただし、イントロのトロローンというアルペジオはクォンタイズをかけると意味がなくなるので、そこだけ別トラックに。クォンタイズはリージョン単位ではなく、トラック単位でかかるため、別トラック分けが必須となります。

 ギターのカッティングは、Smart GuitarのNotesモードを使用。アルペジオもです。アルペジオではさらに高音のフレットが必要なのですが、足りないので、そこはオクターブ下に落としたりしています。

 ボーカルは、前半は昨日、後半は今朝録音したので、両方でレベルが違うのがわかると思います。本当はここを修正したかったんですが、時間がなかったのでそのままに。あとで動画にするときには録り直すつもり。で、リージョンでボーカルレベルが違う場合にはコンプレッサを使うんですよね。これはやっとくべきだったと反省。最高音のところでてないのでごまかしてるし……。

 たくさん曲を作る人は注意したほうがいいのが、曲を追加していったあとでほかのメモリを圧迫するようなことをすると、GarageBandが起動できなくなること。いま、BeatStudioというドラムアプリを購入したら、GarageBandが起動しなくなりましたorz

 とまあ、いろいろありますが、このくらいなら手軽にバッキング、ボーカルともに録音できるのが非常にイージーでいいです。アラはあると思うけど、iPadということで許してね。てへっ。

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