ピアノは持ち運べないけどPianoStudioを使えばiPhoneでピアノ弾き語りができる
ぼくはどちらかといえばギターよりもピアノのほうが少しだけましなので、弾き語りをするときはギターよりもピアノのほうがいいのです。でも、ギターと比べてピアノは持ち運べない。だからいくらうまくても人前でなかなか披露できないのです(笑)
というわけで、iPhone用のピアノアプリであるPianoStudioを使って、CarpentersのClose To Youの前半部分を弾き語りしてみました。PianoStudioはボタンにコードやシーケンスの音を割り当てて、iPhoneの狭い画面でもピアノの伴奏ができるという優れものです。
これはボーカルとiPhone演奏を別録りしてGarageBandでミックスしたものですが、もっとラフな、しかも歌詞を間違っている一発録り弾き語りはこちら:
これでどういうふうに演奏しているかが分かるでしょうか?
PianoStudioは音色としてはアコースティックピアノとローズしかないピアノアプリなのですが、鍵盤を弾くことは想定していないのです。ボタンにコードや単音を割り当てて、それを弾くことで演奏するのです。
例えばLet It BeやYesterday Once Moreのようなコード4つ打ちの曲なら、リズムキープさえできれば比較的簡単にできます。コツとしては、コードとベースの部分を分けておくことですかね。
Let It Beを弾いたのがこれ。ギターはiPadの別アプリですが、伴奏は全部PianoStudioを使っています:
さて、Close To Youですが、基本はコードとベースだけなのですが、2カ所、装飾的なアルペジオが入っています。That is whyの前のところですね。ここは、シーケンスを自分で作って割り当てているのです。速いパッセージはこれをうまく使うといいかもしれないです。
PianoStudioは600円(App Storeへのリンク)。ギターアプリのiShred、GuitarStudioと同じところが開発しています。こちらもおすすめ。