iPadにつながる超小型Bluetooth折り畳みキーボード
非実在iPad青少年に、iPadとBluetoothキーボードとの接続を試してもらった。Wireless Link Foldable Bluetooth Keyboardという、製品名なんだかただの製品説明なんだからわからないが、メーカー名はmicro innovations。
リュウドのBluetoothキーボードと同じく2つに折り畳む構造なのだが、サイズはひと回り小さい。ファンクションキーもたくさん用意されている。もともとMac対応と書かれていることもあり、Commandキーもある。当然ながらAltキーもある。
で、iPadへの接続を試してもらった。iPadの設定画面アプリでBluetoothキーボードをオンにして設定する。キーボードをうまく見つけてくれないときにはCommand + Findというキーコンビネーションを使う。
「MP-0118+ Keyboard」として認識したら、パスキーをキーボードから入力するいつもの方法。数字をいれるので、赤いNumボタンを押してから数字を入力する。
すると、ちゃんと外付けキーボードとして認識するようになる。よくみると、スペースキーがギザギザになっている。少なくともスペースバーの打ち間違いは少なそうだ。
困ったのが、デフォルト言語が英語であること。日本語モードにする方法がわからん。純正キーボードであれば、かなキー一発でいけるのだが。そこで漢字Talkの昔を思い出し、Command + スペースでやってみると、無事に切り替えることに成功。
Commandキーがあるってことは、Command + C、Command + VなどのMac的キーボードショートカットが使えるということでもある。著しく作業効率が上がりそうだ。
これで非実在iPad青少年は省スペースで軽量なBluetoothキーボードを手にいれたことになる。このキーボードは横幅がちょうどiPadの長い方に収まるくらい。ちょっっと狭いが、十分にタッチタイピングが可能だ。
面白いのが、パッケージの写真が、このキーボードとiPhoneをつなげてみたものになってるところ。おいおいそれはiPhone OS 4からだろ!
なお、このキーボードと同種のものが、ヤフオクで買えるようだ。価格も安い。リュウドをはじめとする国内メーカーもがんばってほしいものだ。
以上、非実在iPad青少年からのレポートを転記してみました。
追記:micro innovationsのBluetoothキーボードにはもう1つ長所がある。単4乾電池1本で動作する点だ。その分軽量になるということでもある。本体は155グラム。
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・iPad+ワイヤレスキーボードを試す。折たたみキーボード編(iPhone FAN)これは、リュウドの「RBK-2100BTJ」を試したようです。別のリュウドBluetoothは認識しなかったのですが、これは認識できたみたい。ただ、日本語キー配列の切り替えができなかったようです……。Win(Command)+ スペースでできたようですね。よかったよかった。