CEATEC最終日メモ：CV-4Cβさん、watさん、剣持さん語録の一部

　CEATEC最終日のハイライト、ヤマハブースで行われた対談と、ライフコンテンツ フロンティアのステージにおける鼎談を見てきました。

　とりあえずポメラに書いておいたメモを転記。あとでiPhoneのボイスメモを聞き直す予定。

　12時15分から行われたヤマハブースのデモで、産総研のヒューマノイドロボHRP-4Cに搭載された新VOCALOID「CV-4Cβ」の中の人こと中村繪里子さんと、クリプトン・フューチャー・メディアの佐々木渉氏がゲスト出演。14時45分から別ステージにはVOCALOIDの生みの親であるヤマハの剣持秀紀氏も参加した。

・中村繪里子さん、未夢が歌うのを見て、「こんなふうに声が出ているのを初めて聴いた」「収録していたときと違う」「未夢ちゃんはかみません。だいじょうぶです」
・中村繪里子さん、VOCALOIDの収録について「歌声は使ってはならない」「音の素材として、ビブラートがかかっていてはいけない」「ささやくように、という指定」「ただ、ああああとしていたものが、迫力のあるものになった」
・佐々木渉氏：「中村さんの声を録音したときには、いくつかの製品を作った後だったので、新しいことにチャレンジした」「素の声をとらせてもらった」「へんてこな声、笑いながら、疑問形で、泣きながら、などめちゃくちゃなオーダーをたくさんさせて、だめだったけど、変わった発音のものでおもしろいのがとれた」「おもしろい声を録って、なまった、ぶっとんだVOCALOIDを作っていきたい。来年になると思いますが」
・剣持秀紀氏：「自分で購入したコスプレ衣装は、初音ミクとメグッポイドの2着合計で13万円。高めに思えるのは、産総研で未夢に合わせて採寸したものをオーダーメイドしたから」「ウィッグは市販品」「VOCALOID 3。詳細はまだ」

追記：mashpodの勝手にワーカーさんに、詳細レポートがあがっています。
・未夢が未来の音に出会ったCEATEC