効かぬ、効かぬのだ……、ドコモよ
きょう発表されたドコモのAndroid携帯「HT-03A」ですが、Twitterのタイムラインだけでなく、はてブでの記事への反応もかなり温度が低く感じています。自分がフォローしている人たちからも、ネガティブな声ばかり。
・ドコモ、国内初のAndroid携帯を発表 - ITmedia News
それもそのはず、ドコモからのメッセージに熱意が感じられないのですから。
せっかくオープンなアプリケーションストアがあるのに、そこを強調していない。アプリの数も表明しない。有料のアプリがあるかどうかとか、有名アプリケーションメーカーによるエンドースメントとか、Windows Mobileであればやったであろう、有力ソフトハウスの人たちとの握手やスピーチだとか、一切ない。
せめてエリック・シュミットでもいてくれたら、ダメならグーグルジャパンでもいいじゃないですか。なぜ呼ばない?
個人の開発者にチャンスがあるよということを示したいのならば、デベロッパーを呼ぶべきでしょう。「あなたがたの力が必要です」というメッセージを流すべきでしょう。
けっきょく、ドコモはAndroidの良さをわかってないのではないかと思ってしまいます。もともとそんな魅力的な端末ではないのに、売る側に熱意がないといかんともしがたい。
これではHTC Magicの魔法にはかかってあげられません。少しでもかかっていたら、買ってあげられるのに。
ラオウでなくても「効かぬ、効かぬのだ」と言ってしまいたくなります。
もう1回ちゃんとしたネーミングしなおして、発表会開き直した方がいいと思うよ>ドコモ
追記:僭越ながらドコモ向けのマーケティングプランを考えてみました:
・「エッチなアンドロイド」を普及させるための提案:CloseBox and OpenPod:ITmedia オルタナティブ・ブログ
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