iPhoneアプリは1万本に到達したのか？

　いくつかのニュースサイトで、「iPhoneアプリが1万本に達した」と報じられています。CloseBox and OpenPodでも、11/25に「iPhoneアプリの総数がそろそろ1万本に届きそうな件」として書いたのですが、その時にはカウントミスをしていたようで、そのときには9000本近く。現時点での日本のApp Storeのアプリ数は9440本となっています（29日午前11時時点）。

　それでも1日平均100本近いペースで増加しているわけで、12月12日あたりには1万本に到達するような勢いです。

　では、米国ストアのほうは1000本くらい上をいっているのだろうなと計算してみると、意外に差がない。

　日本の9440本に対し、米国App Storeは9541本。差は101本しかありません。それはなぜか？

　電子書籍です。このカテゴリーについては、米国の494本に対し、日本は634本と140本も多い。これは、ボイジャーやセルシスなどの電子コミックスが大量に出ていることが大きいのでしょう。面白い現象です。

　これらの各国での差分を考慮すると、たしかに1万本に近いところまで達しているのかもしれません。アプリケーションをカウントしているあるサイトによれば、削除されたアプリが300ほどあるので、それをカウントすれば1万を超えるけれど、現在ダウンロード可能な数はまだだそうです。

　いずれにしても、App Store全体としては数日中に、日本のApp Storeは1週間以内くらいに、それぞれ1万本に到達するのではないでしょうか。