iPhoneアプリの総数がそろそろ1万本に届きそうな件
日本のApp Storeに掲載されているiPhoneアプリの数をカウントしてみました。
今日の昼の時点での数字ですが、なんと94098993本(追記:計算ミスしていたようです。2008-11-30時点で9440本)。前にどこかで見た統計では6500とかだったのに、ちょっとの間にまた増えてしまったわけです。来週には1万本に達するのではないでしょうか。
PalmやWindows Mobile向けにどれだけのアプリが開発されているのかは把握していないのですが、この勢いでいくと、たとえAndroidといえども追いつくのは相当に難しいでしょう。
昨日Apple Store銀座で開かれたIAMASイベントで、FingerPianoでApp Storeのチャートトップを走り続ける和田純平氏さんの話が聞けたのですが、彼はもともとWindows Mobileのデベロッパー。ハワイからやってきたというPalmの老舗デベロッパーが熱心に話を聴き入っていました。プラットフォームの移行は既に始まっています。
1万本のアプリが1つの大きな市場、1つのプラットフォームで競い合う時代で、iPhoneホームの「場所」を確保するのは容易なことではありません。
ITmediaのiPhoneアプリを先週リリースし、この比較的早い時期にそれを実現することができて、われわれはラッキーだったと思います。
そして、土壇場で入れ込んだiPhoneオンリーのコンテンツ「MacWIRE for iPhone」。こちらも力強いメンバーを迎えてITmediaの記事を補完していきます。
周辺機器やアクセサリーを中心としたレビュー記事で人気のiPod Style戸津さん、ITジャーナリストで一人放送局KNNの神田さん、そして、iPod/iPhone関連の数々の書籍やMac雑誌での連載で有名な“ポチ”こと田中さんが参加して執筆を始めてくれました。オレも、ワタシも、という人は、わたしのところまでご連絡ください(メールアドレスをご存知ない人はコメントください)。
MacWIRE for iPhoneの購読者数も、わずか1週間でPC雑誌の最上位と並ぶレベルに達しています。しかもiPhoneユーザーだけで。
ITmediaアプリとMacWIRE for iPhoneは、1万のアプリとそのデベロッパー、そしてもちろん数十万のユーザーを記事で支援していきます。