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20分で理解するSekai Camera〜セカイカメラ関連記事のまとめ

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 一部ではHoaxともVaporwareとも言われているiPhoneを使ったAR実装テクノロジーSekai Camera(セカイカメラ、世界カメラ)に関するエントリーiPhoneを電脳メガネにする「Sekai Camera」がすごい件に関連記事をどんどん追記していったら、すごい数になってしまったため収拾がつかなくなってしまいました。このエントリーで改めてまとめてみたいと思います。

 まず、最初に見るビデオとしては、ショートバージョンのデモではなく、TechCrunchの最新ロングバージョンを見たほうがいいかもしれません。デモビデオだけじゃなくて、それをライブで解説している井口CEOの声も入っています。Q&Aセッションまで含まれていますから、その場の雰囲気がわかるかと。

 井口氏の後の解説で、画面に表示された雑多なタグを絞り込むAir Filterについても説明されていますね。

 もともとの発信地であるTechCrunchの最新記事に、Sekai CameraがVaporwareではないと示唆する記述があります。

Tonchidot Madness: The Video(その日本語版Tonchidot狂騒曲、ザ・ビデオ

We allowed a canned video demo instead of a live demo in this one instance because it was really the only way to show the full capabilities of the product (during rehearsals TC50 organizer Jason Calacanis did see a functioning prototype actually working on an iPhone).

 ライブデモも可能だったようですね。ビデオ放映のみにしたのは、フル機能を見せたかったからだそうです。なるほど。実際にジェイソン・カラカニス氏はiPhoneの実機で動作するプロトタイプを見たと。カラカニス氏をだませるとしたら、仮にHoaxだったとしてもたいしたHoaxではないでしょうか?(笑)

 intoMobileは、Tonchidot’s Sekai Camera iPhone application - Augmented reality coming to iPhoneという記事で、頓智・を讚えつつ、「これを実現するには、クパティーノにお祈りするしかない。でなければJailBreakコミュニティに流してくれ」と、iPhone SDKでのカメラコントロールに関する制限についてにおわせてます。

 では、関連記事をどうぞ。

・TechCrunchのオリジナル記事TC50: Sekai Camera for Social Tagging on the iPhoneと、その翻訳記事TC50日本企業第2弾―Sekai CameraはiPhoneでソーシャルタグを提供

・TechCrunchのさらなるフォロー記事TechCrunch50日本勢の活躍(2)TonchidotTC50: 日本企業、アジア勢を代表して活躍

 頓智・のCTOである赤松正行氏のレポート。コミュニケーションがうまくいかないようにパネリストが感じていたのは、実は作戦だったことが書かれている、セカイカメラ・デビュー
・頓智・が考えたブースでの配りものにつして、風船とバナナ

 頓智・CEOである井口尊仁氏のCNET読者ブログ「アート資本主義」のエントリー【TechCrunch50】頓智・は素晴らしい出会いと多くの声援に深く感謝しますセカイカメラを共に開発したい同志を募集中

 TechCrunch 50の道中記が、井口氏の別ブログ「頓智・日記」に掲載されています。現地でタッチ&トライでいるデモの構想もあったそうです(断念したそうですが)。
頓智・日記

データのやりとり方法、利用可能なiPhone持続時間、エアフィルター(情報の抽出ツール)の概念や仕組み、開発の進捗度、いつリリースできるのか?、チームの実施能力、既存の携帯電話向けの情報サービスとの違い、位置情報と方位取得の仕組み、なぜユーザーはこれを使うのか?、いったいどこが新しいのか?、具体的な利用シチュエーション

に関する質問が、8月9日の事前審査の時点で主催者側からされていたとのことなので、この時点で技術的な観点からの問題点の指摘はクリアされていたのでしょう。

 当事者によるレポートは現在のところここまで。以下は、Sekai Cameraに関する分析記事・エントリーです。

・Sekai Cameraの技術的な問題点や重なるであろう特許・技術などをまとめている社怪人の日記さんの「世界カメラって…

・Sekai Cameraの位置認識技術の実装に関して、位置精度、加速度センサーでの角度検知精度など、いくつかの疑問点が指摘されている、「セカイカメラ」で電脳コイルの世界が実現?(2)

・WIRED VISIONのyomoyomoの「情報共有の未来」の、的を射た解説、仮想現実と拡張現実〜Second Life、Sekai Camera、はてなワールド。CloseBoxの「遠近」の件も言及されてます

・日経コミュニケーションの堀越功氏執筆によるSekai Camera記事、iPhoneアプリの未来を見せてくれた「Sekai Camera」

Comment(4)

コメント

Sekai Cameraの位置検出って、単純に加速度計からの情報を計算して移動距離を出しているのではないでしょうかね?

「加速度センサー」+「移動距離」で検索してみると沢山出てきます。

例えば、、、
「加速度センサによる移動体の自己位置検出に関する研究」
http://mama.agr.okayama-u.ac.jp/kenkyu/96/hide/kasokudo.htm

(URLからすると)10年以上前の加速度センサで、移動距離1.95m計算値1.93mなら結構正確な方かと、、、

今日、某デジタルカメラメーカーのソフトウェア開発者にあったときに、これの話をしました。
 7人位を前に話しましたが、みんな興味津々のようでした。
これからは、携帯電話だけでなくデジカメにもGPSと加速度センサーが搭載されるようになるかもしれませんね。

あっそれとWiFiかなんかでデータ通信が必要か。

koya

anさん、加速度センサーで移動距離を出すアプリは既にいくつかApp Storeで出ていますので、それで精度を高めている可能性はありますね。
hisakiさん、たしかに世界「カメラ」ですもんね。見るだけなら、昨今のタッチパネルデジカメなら多少のセンサー追加+Wi-Fiでなんとかなるかも。強力な画像認識を使えば、さらになんとかなるかもしれないですし。

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