オルタナティブ・ブログ > CloseBox & OpenPod >

Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど

「iTunes以外での同期」を締め出した新iPod nanoとclassic

»

 気になるニュース。ipodminusitunesというサイトで、“Apple cuts us off”というエントリーが掲載されています(Boing Boing経由)。新しいiPodのiTunesDBというデータベースファイルに暗号化が施されているというのです。

 これが意味するところは、iTunes以外のアプリケーションからは新しいiPod nanoやiPod classicの中のデータベースを更新できないということで、つまりは同期が不可能になてしまうということ。LinuxにはiTunesは存在しませんし、どうしてもWinAMPじゃないと、WMPでないと、という人もいるらしいので、そういう人たちにとっては困ったことになりそうです。

 iPod nanoの著作権情報にはOpenSSLが入っていて、レビュー記事の中でその用途を疑ったこともあるのですが、なるほどそういう意味があったのかと納得してしまいました。

OpenSSLと暗号化に関する記載もあるので、それが何に使われたのかのも気になるところだ。まさか4桁数字のロックってことはないか。

追記:この問題は解決したようです。
締め出された「iTunes以外のアプリ」でiPod classicが使える?


関連記事:
第3世代iPod nano、使ってみてわかったこと(前編)
第3世代iPod nano、使ってみてわかったこと(後編)

Comment(0)