Google Earthで江戸城天守閣を見る
会社への自転車通勤の最終コーナーはいつも皇居周辺なので(会社は丸の内)、皇居外苑や桜田門を通って会社に行く途中、「ああ、もったいない」と思ってしまうことがあります。それは江戸城天守閣の不在。
この巨大な空間に江戸城があったらどんなだろうと想像しつつBianchi Frettaをとばしているのですが、ないなら置いちゃえばいいじゃないかと、ふと考えました。
いま、東京都江戸東京博物館で江戸城の特別展が開かれていて、
近年明らかになってきた巨大城郭江戸城の姿を、最新映像技術で再現。本丸御殿大広間の通り抜けが体感できるほか、明暦の大火で焼失した幻の「江戸城天守」もご覧いただけます
ということなので、ぜひそのVRを見てみたいのですが、その3Dデータってたぶん公開してくれないんですよね。
そのデータがあれば、Google Earth + SketchUpで現皇居の江戸城天守閣跡に置くことができるのに。
ただし、天守閣が焼失後再建されず、江戸時代のほとんどの時期において存在していなかったという事実もあり、基礎的なデータそのものがあまり残っていないんでしょうね。
なにもないというのも残念なので、Google 3Dギャラリーで探したら、大坂城天守閣がありました。非常に美しいです(作者の方のブログエントリー)。
これをGoogle Earthに配置すると、隣にはやはりゴモラを置きたくなります……。
それはさておき、この大坂城をダウンロードしてSketchUpで開き、Google Earthの江戸城天守閣跡地の位置情報を取り込み、本丸天守台に合わせてGoogle Earthに配置すると、こんなかんじになります。なかなか壮観。
Wikipediaによれば、江戸城にはいくつかバージョンがあります。そのどれをピックアップするかというので違ってきますが、どなたかか作ってくれないですかね。
では、これからその江戸城の特別展に行ってきます。