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どうしてもMac miniでWindowsを走らせたい理由

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 ExtremeTechによれば、AOpenが、Intel Core Duo搭載のMac miniクローン“MiniPC”をIDFで披露したそうです。

 問題はその値段。もとからMac miniより高めでしたが、100ドル上がったIntel版Mac miniよりもさらに100ドル高いのです。「これだけ低価格で提供しているメーカーも、これほどの価値を詰め込んでいるメーカーもほかにないはずです」とAppleが豪語するだけのことはあるな、と。

 とすれば、やはりMac miniでWindows(やLinux)を動かすというのはさらに魅力的なプランに映るのではないでしょうか。田中俊光さんのブログによれば、Intel MacでブートするLinuxのイメージが公開され、かなりの進捗をみせているようです。Darwineの完成度アップもまだまだ期待できそうですね。

 肝心の、Intel MacでWindows XPをブートする、という件については、“It's Official: Windows XP boots on a MacBook Pro! ”という画期的なニュースはあったものの、その後の進捗はみられないようです(当然か)。Remote Desktop Connectionを使うというわたしの案も、もちろん反則です。

 そうこうするうちに、Origamiと同じものではないかと言われているUMPCが発表されました。ぜったいこれにMac OS XやNewtonを載せたいという意見が出てくるだろうなあ。本家のサイトは非常に重いので、KUMANOMIXさんのエントリーで詳細をどうぞ。

 なお、Origami関連記事のインデックスは、ITmediaの特集ページ「MSのOrigamiプロジェクト、その正体は」でどうぞ。

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