iTunesと写真の関係
PiyoCastの反響が大きかったので便乗して、iTunesに関して前から考えていたアイデアを書いてみることにします。ひょっとして誰かが作ってくれるかもとちょっぴり期待しつつ。
iTunesで楽曲を再生しているときに、画面があまりにも手持ちぶさたではないでしょうか。
先日リリースされたiTunes Plug-inのJacket最新版でiTunes 5の歌詞機能がサポートされ、ジャケット写真と歌詞をオーバーレイできるようになって、非常にうれしいのですが、これでちょっと欲が出てきました。
流れている曲のイメージを膨らませることができるような写真、イメージを同時に流せないものか、と。
曲がかかっているときに、iTunesのビジュアライザーでこうしたイメージがランダムもしくは指定でスライドショウ再生されるといいなと思うのです。
では、どんなイメージが再生されるとうれしいか。思いつくままに。
・もちろんジャケット写真。裏ジャケもほしい。中ジャケがあれば、当然それも
・PDFのブックレットが付属している場合にはそれも。各ページを再生
・歌詞は、いろんなエフェクトで飛び交ったりするとうれしいかも。カラオケ的に流れるのも当然いいのですが
・Googleその他で、アーティスト名、アルバム名でイメージ検索した結果を表示
・iPhotoに自分が撮影した写真で、適切なキーワードを付けているものがあれば、それも表示
・アーティストの公式サイトにある写真
・写真共有サイトFlickrでタグ付けされた写真
この中では、最後のFlickrの「タグ付けされた写真」ってのがいちばん筋がいい感じがします。“beatles”“strawberryfields”“pennylane”“walrus”“rollingstones”“keithrichards”“mccartney”などと楽曲再生を組み合わせてみましたが、それなりにいい。もちろん失敗はあります。“foolonthehill”とやったら2枚しか表示されなかったり(“fool”のほうがいいみたい)、“stones”にすると、石だらけだったり(当然か)。
タイトルやアーティストがぜんぜんキーワードにない場合もありうるので、そういうときには「年」や「タイトルの一部」からタグを取得するというのも手かな、と思います。
本当は、Appleが.Macサービスの拡張としてiPhotoの写真公開サイトを作って、そのキーワードをiTunesと連携させるってのがいちばんスマートなんですけどね。